子峰院の子平学・四柱推命( 秋月冷たい命式乙の見方如何に? )

 丁度五十の転角期にお母様からの依頼、

長年統合失調を患い、本人と御両親の年齢から今後を心配されての事でした。

特に此処10年その症状は思わしくありませんでしたが

症状の軽減と今後独り身は可哀相なので結婚の可能性を訪ねてこられました。

私は統合失調症の知識は殆どありませんでしたが、ここで半端な知識を取り

入れるよりも子平学からの推命に素直に頼る事を試みました。

数十年前からグループホーム等、福祉のお世話にもなっているそうでした。

 

< 命式・女性 >

時 日 月 年      干合・冲・支合無し

食   食 殺      月令-辛  季節-秋     

丁 乙 丁 辛      乙1干1支(2)

丑 丑 酉 亥      丁2干0支(2)

己 己 辛 壬      辛1干(令)3支(4,5)

A2 対 B6,5    身弱 格名-内格編官格

 

< 命式は >

乙亥-喜   丁-△   辛酉丑-忌

季節は秋ですが亥丑2支は共に冷たい地支です。特に丑の冷たさは側支

の巳でも解かし難いと言う位に冷たい地支ですから命式は冷えています。

天干丁は2干ですが無根ではこの命式を温めるには少し物足りなさがあります。

しかし、弱い喜の乙は丁が根を持ち強ければ洩気は激しくなります。

又、亥を根に持つ乙は湿木ですから丁への洩気の抵抗力を持ち亥は元機

地支になります。辛丁は食殺の関係ですが上記の通り丁は忌殺に対して喜と

ばかりは言い難くいものですが、月干の丁は金寒水令に対しては程好さが

あります。この命での丁は上記の様に複雑な存在ですのでの運での見方には

留意が必要になります。

性格的には、覇気の無さが目立つ命式です。

基本内格身弱の場合 比劫敗が喜、児財官は忌になりますが、

この命の場合乙がよく育つ時期を喜といたしました。

判断は容易ではありませんでした。

 

平岡滴宝著 子平廣論より

 渕海子平は言う

総じて定説を言うは即ち死法、すべからく格局に従い、喜忌これを推し

いつ(一つ)をとるべからず

意味

全体的に命式や運がこうなっておればこうだと言い切ってしまうのは、あまりにも

固定観にとらわれすぎです。推命法は、ともかく外格内格によって干支の喜忌を

はっきり知って判断すべきです。

 

仕方ありません。これが子平の起源で基本ですから

もしかしたら子平と四柱推命の違いはこの様な所にあるのかも知れません。

 

 

< 大運 >

21才~の庚運は、月令が金の為日干乙と化金しますが、

変化は日干乙が辛に変わり庚はそのまま。

 

91 81 71   61 51 41 31 21  11 1

△ 〇 〇 〇 △ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓

丁 丙 乙 甲 癸  辛  己 戊

食 傷 比 劫 倒 印 殺 官 才 財

未 午 巳 辰 卯  丑 子 亥 戌

〇 ✓ ✓ 〇 〇 ✓ ✓ 〇 〇 ✓

丑   亥 酉 酉 亥   丑      

 

〇1才~15才迄は、戊己の夫々5年間は丑2支が通根、身弱の外格と

なり破格。

6才~の戌は辛丁を強めますやはり破格喜忌変遷、特に丁を強め忌運。

15年間の調候を推すには慎重さが求められます。

〇16才~の亥は元機の地支です喜運 しかし命式は冷たいままです。

〇21才~の庚運は、化金日干乙は辛に変化で忌運。

 命式は外格従旺となり、環境や思考の変化が伺われ金の比劫強まりから

気持ちは荒れます。現実には対人関係や怪我のトラブルが発生したそうでした。

〇26才~の子運は、丑を支合で抜き喜運。

〇31才~の辛運は、月令に旺じられ強く忌運、喜の乙に取っては精神的にも

疲れ体の何処かに痛みを感じこの時期怪我をすれば後遺症を残す可能性有り。

〇36才~丑運は、病の丑が増え勿論忌運。

〇41才~壬運、46才~の寅運は「それまでと比べて一番悪い時期」

お母さまは仰っていました。依頼は50才寅運の最後の年に受けています。

覇気の無さにやる気を削いでいますから何事にも積極性に物足りなさが

感じられる時期です。確り者のご両親に取ってはご本人の年齢の事もあり

ご心配になるのは当然の事です。

壬運は月干丁を合去、年干の辛と時干丁が日干乙の側干となって乙を苦しめ

寅運は元機の亥を支合で抜きますから推命からも当然と言えるでしょう。

〇51才~癸運は、

内格身弱の命は基本、印星運は喜運ですがこの命は乙が良く(元気)育つ

かを見ますと癸亥丑2支の雨は冷たく、命式は平均が取れるものの疑問が

残る事から△運にいたしました。

〇さて56才卯運~乙運の終わりの75才までは

卯運は冲で、辰運は支合で病の酉を無力に 甲乙運は乙を強め喜運。

喜運は20年の長きに渡り巡り、それ以前と比べて症状は遙かに

改善され元気に過ごせ意欲的になります。

元運の時干と月干は同干ですが、晩年の丁食神の過ごし方は自身の

経験と長きの喜運とで上手く立ち回る(福祉の頼り方や人間関係等)事が

出来る様になるでしょう。

丁は無根ですから、冷たい命中の乙に取っては付かず離れずの対応なら

程好い暖となって乙を伸ばしてくれる筈です。(本人は上記の通り)

社会福祉の利用方法等は経験上から、他人へ知恵を伝授等の奉仕精神

(丁-食神)で同じ立場の人の役に立つ事で自然と人が集まり好意をもたれる

等、淋しさを感じることなく充実した日々を送れると推測いたしました。

又、この方は男性(伴侶)と過ごすよりも男女問わず身近な友人方と過ごされる方

が安心を得られる人で結婚願望は少なく結婚の可能性は無いと見ました。

しかし、決して孤独ではありません。

〇76才~の巳運は、元機の亥を冲で無作用にして忌運。格は外格従殺格へと

破格、痴呆の恐れがありますが最近では予防医療も進歩しています。

〇81才~の丙運は、年干の辛を合去人生で1番楽な時期になります。

巳運をクリアーこの時期を是非味わって欲しいと強く思わずには

いられませんでした。

 

< 最後に >

この様な命式をお持ちの方の、私どもへの依頼は少なくありません。

「極、普通の方です。」と言えば語弊があるでしょうか?

しかし、この方は「晩年家族不在であっても誰よりも立ち回り上手で

生活出来る人」と、私は位置づけました。

 

( 子峰院の出版物 及び ブログの参考文献 )

平岡滴宝訳  「改訂版 新訳・滴天髄」 「改訂版 神峰通考干支体象詩」

平岡滴宝著    「改訂版 あなたの運命のすべて」

                         「改訂版 子平学・四柱推命法深書」

                      「改訂版 秘本・子平廣論」 

 

( 子峰院 占い人・和珞 2024/04/19 )

 

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子峰院の子平学・四柱推命( 通根とは )

「子平学は測る学問」と言っても過言ではありません。

命式上の天干と地支の働きは違いますが、測るとは天干の力量の強さを

測る事です。

天干の強さには、旺衰と強弱がありますが通根は強弱を知る道導です。

平岡滴宝先生は、この強弱を何干何支で表しましたが

何干は天干( 十干)の数で、何支は天干に通根して強める地支の数です。

この場合の地支は

滴宝式では、通根は局気を重視した通根節の三合会局と方局、又土は土用を

勤める四位純全の丑辰未戌を採用しています。

天干に通根の地支が命式に無い場合は「無根」等とも言いますが、

よく見かける「無気」とは意味が違います。

 

< 通根を、強弱だけに使うには勿体ない >

 地支が天干を支える事で天干を強めますが、子平学は命式の状態によって

固定概念よりも色々と考察して推命する事に特徴を持ちますから

子平学は多くを考える推命学とも言えます。

滴天髄は源流論の、「源流」とは地支同志を天干が結びつける関係で、

通根の線はV型になります。

又滴宝先生は天干同志を地支が結びつける関係をも重視これを「還流」と言い

通根の線は∧型になります。

 

滴天髄、干支論では

その始まる所から始まり、その終わる所で終われば、冨貴副寿は永き

無窮かな」と言っていますが

始まる所とは年干もしくは年支の事ですから、終わる所はお判り頂ける

と思います。

源流と還流を採用する事で「始まる所~無窮かな」の意味が通じる様になり

ました事を御理解頂けましたでしょうか?

 

推命の勉強には初心者の頃よりノートの見開き二頁を一人分に使っていました。

滴宝先生に教わっていた頃、ノートの命式には通根の線を必ず引くように言われ

ていましたが課題に線を引かずに提出すれば、日頃穏やかな師のお顔を覿面

に鬼の様なお顔になって怒られました事が忘れられません。

その線が推命上どの様な効果があるのか気付くには少し時間は掛かりましたが

師の鑑定を見ている内に「成る程」とおいおい気付く事が出来ました。

現在では線を直接に引く事は有りませんが、

頭の中では常にしっかりと引けています

 

何故「冨貴副寿」」なのでしょう?

命式の状態によっては「貧賤凶夭」と書き換えても良い場合が多々あります。

むしろ冨貴副寿」の方よりも占術を必要とするのは「貧賤凶夭」の方です

 

又滴天髄、源流論ではこの様にも申しております。

何処より根源おこりて、いずこに向いて流れ住む

始まる所でなくても、終わる所でなくても良いのです。

即ち夫々の天干地支の始まりと終わりが命式の何処で始まり何処に落ち

着くかです。

これで見ますと命式元亨利貞での人生のウエイトが何処にあるかが理解でき

ますし、自ずと下積みや人生の基盤を作る時期が理解でき助言を可能とします。

勿論これを知るには命式、天干地支夫々の通変の意味や喜忌を出せなければ

サッパリ理解できないのは当然の事です。

滴天髄、生時論では「生時は帰宿」とも言っています。

 

二十歳を大きく過ぎた頃の方に「どんな仕事をしたら良いのでしょうか」との

依頼を受ける事は稀ではありません。技術や資格を持たないばかりで無く

自身に興味を引くものが無いと言うのです。命式には色々な通変星がありま

すし用神もありますが、その意味での職種を唐突に押し付けてもそう簡単

に「それやります。」と言って出来るものではありません。

私は大運の調節期を使ったりもしますが、調節期が大運の良い時期に来る

方ばかりではありませんから

その様な時は、この通根の線を使うと案外色々と推命判断が容易で

提案や指摘等が可能となります。

 

こうした論理を推命実践・判断に役立てるには、その方法を学び

なるべく多くの命式に挑戦しなければなりません。

会得はそんなに容易ではありませんが

命式を見ますと案外そうなのかと閃き気付く事は少なくはありません。

理論に適っています事から、慣れれば容易で当然の事となっていきます。

かなり難しい話になってしまいました。

今回は命式だけの話に終始しましたが、命式の地支は運の干にも通根いたします

それはいつの日かブログにしましょう。

又、子平学はどんでん返しが有ります事をお忘れ無きように。

 

 

四月、新年度が始まりました。

そこで今回の漢文はこれしかないでしょうと言った具合に

社甫の春望を書きます

< 春 望 >   作:社甫

國破山河在   城春草木深

感時花濺涙   恨別鳥驚心

烽火連三月   家書扺萬金

白頭掻更短   渾欲不勝簪

読み

国破れて山河あり   城春にして草木深し

時に感じて花にも涙を濺(そそ)ぎ

別れを恨んで鳥にも心を驚かす

烽火(ほうか)三月に連なり

家書(かしょ)万金に扺(あた)る

渾(すべ)て簪(しん)に勝(た)へざらんと欲す

町は戦いによって跡形もなく壊れたが

季節が巡り春ともなれば見る人もいないのに、昔と変わらず木は茂り花は咲く。

この町の有様を感じて、茂る木を見ても花を見ても涙は止めどもなく流れ

落ちていく。

家族との別れがあまりにも悲しく、慰めてくれる筈の鳥の声さえ驚きおびえる。

戦いののろし火は春三月まで続き

この様な戦乱最中では手紙は届き難いものであり

たまの家族からの手紙は私に取っては萬金の価値がある。

悲しみのあまり白髪頭を掻けば、髪は抜け更に薄くなって簪(かんざし)を

射せなくなりそうである。

 

「三月と書いてあるのに何故今なのか?」と苦情が有りそうですが

こうして古い時代の書の殆どが旧暦で書かれています。旧暦の3月は

新暦の4月頃に始まります。

今年は4月9日から旧暦3月の始まりです。

 

この漢詩も、時間をかけてじっくりと味合いたい一編です。

私たちの周りでは当然の様に春が訪れると新緑は深まり花々は咲きほころび

それを皆で楽しみますが、これは奇跡に近く有難い事だと私は思っています。

この一期一会に只感謝しかありません。

 

( 子峰院の出版物 及び ブログの参考文献 )

平岡滴宝訳  「改訂版 新訳・滴天髄」 「改訂版 神峰通考干支体象詩」

平岡滴宝著   「改訂版 あなたの運命のすべて」

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( 子峰院 占い人・和珞 2024/04/03 )

 

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子峰院の子平学・四柱推命( 夫婦のお財布事情 )

 悩み事と言う物は本当に人の数だけあるもで、依頼の内容も多種多様で

ございます。夫婦のお財布事情も又カップルの数だけあるようですね。

60年程の大昔の話になりますが、私の父親等は稼ぎの全部を

自分が管理してその中から田舎生活の大した額でも無い電気代や医療費を

賄っていましたし、農家の収入は祖父母や父が管理.。何事にも出費のある

母親は必要な分だけ貰っていました。母は外で働く様になるまで余分な

お金は有りませんでし、女は女の事情もあって不自由だったと思います。

理不尽さを感じますが半世紀以前はその様な家庭は少なくなかった様でした。

母も大変だったと思いますが、そのしわ寄せは私たち子供にも回って

来るのは当然な事です。物心つく頃にはそんな家庭事情は兄妹達に取って

反面教師の何者でも無く、男兄弟は稼ぎを全部女房に渡す!女姉妹は

家計管理は自身も加わる!をモットーに健康に留意家庭を築き上げてきました。

現在社会の家計管理は夫婦が共に行うと信じ切っていた私ですが

この仕事をしていますと、昔の実家の様な家庭が結構あるのには驚きました。

苦しむのは女子供ですが、

 

 次なる話は、これは又信じ難く将来を案じる男性の鑑定例です。

子供1人は小学生、奥方は看護師、子供が生まれ伴侶は夜勤が多い事から

子供の事を考えて自身は時間に余裕がある事務職に転職、子供の送り

迎えの殆どを引き受けたそうです。

給料が振り込まれる通帳は妻が管理 その中から生活の殆どを賄い、妻の

収入は妻名義の通帳に預金として残され「僕には貯金が全くありません。将来

僕はどうなるのでしょうか?」と、可哀そうな話です。

上記我が実家の伴侶男女が入れ替わった様な話ですが、現代ではこの様な

ケースは稀では無いそうです。

時 日 月

丙 壬 丁

午 寅

丁 甲

上記の命式だけでの説明になりますが、内格身弱丙丁は忌財、寅午は忌財

を支えています。日支寅(伴侶)蔵干甲は、時支午蔵干丁(子供)に従い強め

ようとしていますが、いやいやなのか率先してなのか?話を伺いますと、伴侶

は日頃余暇を友人達と遊ぶ事は無く仕事が終われば真直ぐ家に帰るそうですから

家庭重視と見ました。すると命から子供の飛躍の為には惜しまずお金を使う

つもりですしょうし、子供も尽くしてくれる母親を承知している筈です。

恐らく多くは子供の為の貯蓄でしょう。

日支寅は燥木根としては太く水を欲しますし、日干壬は身弱ですので強すぎず

利用価値は充分にありますから伴侶から見捨てられ離婚等の可能性は少ない

と推しました。

丙・丁(強化)財は忌で強く、本人もストレス解消にお金の出費が必要になり

ますからその確保の気持ちから

伴侶と子供のお金の使い方には「そこまでしなくても」と言った不満あると

推察できます。午はどちらかと言えば月干に通じている事から、自分で稼ぐ

道をつける筈です。御本人は精神面を除けば健康に恵まれた命式の上

大運は、中年以降十干は水金で、晩年は水支の方局で巡りその内の亥は毒に

当たる寅を弱め、子は特に時支で火の専支午を弱めますので経済的に頻拍して

路頭に迷う様な事はないでしょう。

 

しかし 滴天髄は言います

「何で其の人の凶を知るか、忌神が転々と攻める。」と

この命式は、喜の弱い天干(日干)は両側から忌で強い天干に攻められて

いますから決して「大金持ち」とは行きません。ですので自身だけでなく

ご家族揃って倹約に努められるべきかと思いますが中々難しい事です。

 

法律には詳しくは有りませんが、結婚後に取得した財産は、名義はどうで

あれ二人平等の権限はある筈です。しかし、現実には酷い例を見ています。

 

 子供は経済的に困れば母親に甘えようとします。午に取って寅は都合は

良くても、寅に取って午は迷惑な相手ですが午が子供で寅が親ですから

奉仕の形を取る事は充分にあります。母親が子供の独立を即す為の

術を見つけようとすれば、寅中の丙(丁を隠蔽)を使う手段があります。

これは命式本人では無く伴侶の為の兵法です。つまり丙財と丙の特色を活か

方法で多干渉と言った所でしょうか、

すると子供さんは少し距離を置き確りと自立の道を探る筈では無いかと

推して見ました。

又、生活上の上下関係が見えてきますが、現在社会をまるで映しているかの

ようです。

 

今回は、上下左右の関係で解決策の一部を模索してみました。

ある種の手段は、自身の命を見るよりも身近な人の命を見る方が

容易な事が多々あるようです。

 

平岡滴宝子平学の強弱は、通根節の方局と三合会局と土は土用を受け持

つ丑辰未戌の四位純全の地支局気を重視採用しておりま。

 

滴宝先生による訳本干支体象詩は、十干と地支の相性や特性等多くを

書いております。

お手持ちの方はとことん読み込み重宝にお使い下さいますように。

 

 

(  子峰院の出版物 及び ブログの参考文献  )

平岡滴宝訳    「改訂版 新訳・滴天髄」 「改訂版 神峰通考干支体象詩」

平岡滴宝著   「改訂版 あなたの運命のすべて」

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子峰院の子平学・四柱推命 ( 喜神と忌神 )

 はてなブログは「喜神と忌神」のタグで、一寸書かせて頂きます。

喜神とは、命式中の良い働きをする天干。

忌神とは、命式中の悪い働きをする天干の事です。

命式天干の良し悪しによって大運等あらゆる行運の良い時期、悪い時期が決まる

訳ですから、天干の喜神・忌神を決めて行く作業は推命上初期の段階ですが

子平学・四柱推命に取って最重要課題となります。

様々な格名が有りますが、それは一寸横に置いときまして、

先ず内格か外格かを見極めてから喜神・忌神を決めて行きますが、これは

難しい作業です。

天干の通根や変化や月令によって、天干夫々の力量を測った末に内・外格の

何れかをはっきりさせます。

喜の天干を支える地支は喜、忌の干を支える地支は忌となりますが

(※命中の地支にも喜神と忌神があります。)

地支の中には喜忌両方を支える地支もありますし、どの干をも支えず閑をして

いる地支(閑支)もあります。

 

行運では、喜の天干や地支を(冲・支合)で弱めたり、

     忌の天干を強める時期は忌運

       

     忌の天干・地支を弱めたり、

     喜の天干を強める時期は喜運

となります。

 

喜運とは

結果的に思う様になり人生に進歩が見られる時期ですが

喜忌変遷や却っての運等がありますから、

順風満杯になる事ばかりでは有りません。

 

忌運とは

結果的に思う様に行かない時期ですが、大運での喜忌変遷運では

5年の内の最初は、アレッと思うほど良い事があり

後半は、油断無理が祟る等の徴候が見られる事もあります。

 

大運に至りましては、大きな流れを見る事も重要になります。

喜運が何十年と続けば、人は天狗傾向になります。

殆どの方に人生の波と言う物があり、突然に落とし穴の底に突き落される

様な事は唯我独尊の方に取ってこの落とし穴は奈落の底に当たり

その衝撃は健康・精神・経済面等、様々な事が心配になります。

旺年時代の長き渡る忌運は、人から希望を取り上げ自暴自棄に陥る事等

稀ではありませんが、

滴宝先生以下門下生の悉くが好きな言葉で

「時来たらば寒谷にも必ず春は来る」と古書も仰っています。

人生100年時代、健康に留意その時期を待ちたいものです。

        

詩人の柴田トヨさんを御存知でしょうか?

90歳を過ぎてから詩作、新聞の投稿欄に度々掲載され

98歳の頃詩集「くじけないで」を、101歳で「百歳」を出版され

日本だけでなく、翻訳されて国内外で有名人気となった方です。

私も、年配の親戚や親しい友人方の誕生日プレゼントに使わせて頂きました。

何方も女性ですが「読むと元気を頂きます」との言葉を添えて自身の一番

お気に入りの詩を暗唱で感想に変えてくれます。

私自身もこの二冊を身近に置いて読み“心ほっこり„させて頂いております。

誰しもがこの方の様にとはいかないのが現実ですが

それでも老いての喜運は何か良い事が起こりそうな

そんな予感がしませんか?

 

今回は定められたタグで自分に挑戦、一つの決められた課題を短時間に

どれ程の事が書けるか挑戦してみました。

手抜かりが有るかと思いますがご了承下さいますように。

 

以前にもこんなブログを書きました。

        

子峰院の子平学・四柱推命( 喜神とは・忌神とは ) - sihoinのブログ

 

( 子峰院の出版物 及び ブログの参考文献 )

平岡滴宝訳  「改訂版 新訳・滴天髄」 「改訂版 神峰通考干支体象詩」

平岡滴宝著    「改訂版 あなたの運命のすべて」

        「改訂版 子平学・四柱推命法深書」

                     「改訂版 秘本・子平廣論」 

 

( 子峰院 占い人・和珞 2024/03/13 )

 

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子峰院の子平学・四柱推命( 生尅制洩No1 )

東洋占術は、ご存じの通り「相生相尅」の考えを尊重します。

( 相生とは  )      

木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、

金は水を生じ、水は木を生じる。

( 相尅とは )      

木は土を尅し、火は金を尅し、土は水を尅し、

金は木を尅し、水は火を尅す。

 

東洋占術の基本的考え方で、皆さんはよくご存じの筈です。

しかし、特に命式八字を主体に占う子平・四柱推命・命理と言った東洋占術

はもう一段踏み込んだ考え方で推命を行います。

それは反生反尅と言った推命法ですが、相生相尅と双方を一まとめにした

様な「生尅制洩」の言葉があり推命法があります。

この観方での尅・制・洩は弱める関係ですが、その違いを見極める手段でも

あります。

又、干関係や位置や通根の地支や強さによって、簡単に言い表せないもの

が多くあるのも現実です。

例えば、土と金の生の関係では「土は金を生じる」ですが「土多ければ金は

埋まる」とも言われています。土と金が側干であっても、やれ「土生金」だ

の「埋金」だのと言って安易に推命出来ないと言う事です。埋まるは「土多

ければ・・・」で良いでしょうが、

土生金となると土の湿温の質や勿論少な過ぎず多過ぎずの土の量(強さ)

関係する事になります。

埋金の場合、金が土によって埋まり弱る事で土の出方は強まりますから反生に

なりますし洩気と同じ意味になります。土が多く金が弱い場合「洩気し易い」等と

書いたりしますが、それは行運との巡り合わせを考慮しての事です。

子平学の場合、必ず何時も行運との出会いを念頭に置いておかなければ

なりません。

又、反生反尅や生尅制洩で推命を行う場合、必ず双方の力関係所謂「力量」が

必要になります。平岡滴宝先生の著者では、天干の強弱旺衰を何干何支に

変えながらその説明が丁寧になされております。

 

強さでの干関係は推命のはしりですから、そのまま捨て置かずに通変星

や元亨利貞に置き換えてどんどん推命を進めて行き、その強弱や喜忌で

人間関係の他判断や決断や行動の方法を見出して行きましょう。

         

<子平学・四柱推命の豆知識>

 丙はご存じの通り太陽に例えられます。十干生の関係では木→火ですが

丙が木を育成する場合は木←火になりますから通常反生、逆生とも言います。

しかし、この場合も命式次第では丙が強すぎて木は枯れ元気を失う状態になる

時は反生・逆生とは言えなくなり推命には考慮が必要になります。

 

※今回は相生と反生と洩気について書いてみました。

近い内に相尅と反尅と制について書きたいと思っております。

 

< 古典の世界 >

最近大河ドラマの影響を受けて

生方たつゑ氏の「蜻蛉(かげろう)日記・和泉式部日記」を読みました。

この本は40年以上も前、ご近所の本屋さんに頼まれセット買いした物、

集英社発行の“わたしの古典”22冊ですが、1冊ずつ期間を開けて届けてくれ

ました。中には円地文子氏の「源氏物語」3冊もあります。どの本も今まで

手付かずでいましたが、約40年ぶりに初めて読むことになりました。

蜻蛉日記の説明をすると又長くなりますのでそれは止めにして興味をそそられた

のが追儺(ついな)と言われる大晦日の夜大声で「鬼は外。鬼は外」と叫びなが

ら疫鬼を追い払う行事で「鬼やらい」とも言われ現在の節分行事だそうです。

現在の節分は立春2月4日ごろに行われますが、

当時は旧暦の大晦日12月30日に行われたそうです。

暦では今年旧暦12月30日は新暦の2月9日でした。

新暦のつもりで読んでいましたが、古典の世界では旧暦で書いておりました。

あたり前の事でありながら気付かず読み進んでいましが、色々調べて行く内に

とても勉強になりました。

 

主人公である、兼家の妻(一夫多妻)であり、道綱の母である主人公は、三十路

中半を過ぎた頃、旧6月すねた様に山寺に籠ります。身近な人達の助言を無視

して数か月もの間籠り続けますが、たまり兼ねて迎えに来た兼家に随います。

兼家は作者の事を

「尼」にもなりきれず、もとに「還る」 “あまがえる” と作者の妹に言っ

て笑わせました。そして、約束を違えて長い間尋ねてこない兼家に

送った歌がこの歌

 

― おおばこの神のたすけやなかりけむ

        契り(ちぎり)しことを思ひかへる ―

意味:しんだ蛙に大葉子の葉をかけると蘇生すると言いますが

「雨蛙」の私にはその大葉子の神の助けもないのでしょうか

あなたが約束を守って下さらないばかりに辛いのです。

 

笑って良い場面ではありませんが、つい噴き出し笑いをしてしまいました。

あ~楽しきかな古典・・・・

春と言ってもまだまだ寒い日は続くそうです。どうかご自愛くださいますように。

                              ( 和珞 )

 

( 子峰院の出版物 及び ブログの参考文献 )

平岡滴宝訳  「改訂版 新訳・滴天髄」 「改訂版 神峰通考干支体象詩」

平岡滴宝著    「改訂版 あなたの運命のすべて」

         「改訂版 子平学・四柱推命法深書」

       「改訂版 秘本・子平廣論」 

 

( 子峰院 占い人・和珞 2024/03/02 )

 

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子峰院の子平学・四柱推命( 天干の癸 )

滴天髄では

「癸は至って弱く」と言いながら「天津において達し」と追加されています。

干支体象詩

「癸水はまさに雨露の(び)となすべし」と言いながら「亥子の根に通じ

れば即ち江河(こうが)」と、言っています。

とはこまかい 小さいの意癸水には、これだけの幅がありますから、その状態

(季節・力量他・他の干との影響)を推命上よく見極めなければなりません。

癸は、霧・雲・霜・雨・雪等‥

雨だからと言って必ず慈雨ばかりとは限りませんし、又癸水は静かと言われ

ますが、子は濤声(激しい波の音)を言いますから通じれば「濤声」の可能性

があり、地支や命式環境によって気性の激しい方もおられるのも現実です。

「弱い」と言われながら、格闘家やスポーツ選手の中には日干が「癸」の人が

多くおられます。観察すれば、雨音の様な体内リズム感があるのでは?と

感じています。

三柱推命になりますが、次のお二方は女性フィギュアスケート選手で

オリンピック出場者、そしてライバル同志で女性です。

                               

( 日干癸 )

<命式・№1>       <命式・№2>

日 月 年          日 月 年

 (辛)←化金

癸 乙 庚          癸 甲 庚

巳 酉 午          酉 申 午

 (辛)            (庚)

 

 有名な方を推時で多くを方を見てきましたが、特にスポーツ選手に多いの

には驚きを感じています。

これは雨音がなせるリズム感では無かろうかと分析しました。

勿論、種目に関しては特定性があり、中々の兵です。

しかし、滴天髄は言います。

「癸は至って弱く」と、日干癸がある程度の強さがあっても、あらゆる行運で

酷い尅に合う人は、元々身弱傾向の命式に比べても精神性の安定性に欠ける傾向

にありますから、周囲の方の気配りが必要になる時期を見極めたいものです。

 

漢詩は、ブログ内容に合わせてみました。

 

<春夜喜雨>作:杜甫)   <しゅんや雨を喜ぶ>(作:とほ

好雨知時節         好雲(こうう)時節を知り

当春乃発生         春に当たってすなわち発生する

髄風潜入夜         風に随(したが)いて潜(ひそ)かに夜に入り

潤物細無声         物を潤して細やかにして声無し

野径雲倶黒         野径(やけい)雲は倶(とも)に黒し  

江船火獨明         江船(こうせん)火のみ獨(ひとり)明らかなり             

暁看紅湿處         暁(あかつき)に紅(くれない)の湿(うるお)う

              處(ところ)看れば

花重錦官城         花は錦官城(きんかんじょう)に重(おも)からん

 

( 訳 )

「恵の雨は降る時期を知っていて、

万物が育ち始める時期(春)に降り始める

風に吹かれながら夜の闇に紛れ込み 

音を立てず物を静かに潤す

野道も雲も真っ黒く 

川に浮かぶ船のいさり火だけが明るく光っている

夜が明けて紅色がしっとりと潤っている所を観れば

錦官城(成都)で紅色の花々がしっとりと潤って重たげであろうな」

 

春の雨ですから、月支は寅卯辰(節日より12日迄)、月令は甲乙の

何れかですね。←子平被れしおります。

 

 

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( 子峰院 占い人・和珞 2024/02/17)

 

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子峰院の子平学・四柱推命 ( 鑑定例・雪隠れ )

 この方は、テロ事件に関与、全国指名手配されながら50年間半世紀に及んで

十人程のメンバーの中でも一度も逮捕されなかったのは彼一人だったとの事。

何故逮捕されなかったのか?そのような事子平・四柱推命で解る筈が無いと

半信半疑でしたが好奇心からの推命をしてみました。すると!

あ~滴宝式子平学はこの様な見方も得意だったと思い出しました。

ようこそ、それでは平岡滴宝ワールドへと御案内いたしましょう。

 

<命式・男性・推時>

時 日 月 年     月令-癸  季節-冬

倒   比 倒     丑未-冲

癸 乙 乙 癸     乙2干0支 (2)

未 丑 丑 巳     癸2(令)干1支 (4)

己 己 癸 丙

 

A6 対 B0   格名(比肩より偏印が強く) 外格・従強格 

 

時干は推定です。では、

「 何の事やら?)

ホワイトアウトの中の蕗の薹は、自分からも外は見え難く、外(他人)から

も見つけ難いものです。雪の下に埋まっていたら猶更で目も悪くなります。

そんな可能性で見てみましたから、ホワイトアウトの様に強い雪にする為に時干

にも雪を加えました。

等と又つまらない事を書いてしまいました。

時干に雪とは癸の事です。年干の癸だけではホワイアウトの可能性は少ないと

考えたからです。乙日の癸時干の地支は未となります。

蕗の薹とは、雪の中の乙をイメージしてみましたが無根です。 

冬の癸は必ずしも雪とは限らず、地支や天干によっては冬月であっても

霜や雨の場合がありますから見極めには要注意です。この命の場合も大粒で

は無くやや小さめですが何処彼処に降り続いている雪と見ました。          

                       

< 大運 >

72 62 52   42 32   22 12 02

✓ ✓ ✓ ✓ ✓ 〇 〇 〇

丁  己   壬 癸 甲    (年運)→丙丁戊己庚

巳  未 申 酉 戌  子    (年運)→辛壬癸甲乙

△ △ ✓ △ ✓ △ △ ✓

  解 丑 巳     巳 丑     ←冲・支合する命式の地支

 

< 大運は >

関東の有名私立大学に進学しています。

〇1974・75年にテロ事件に関与(20・21才)大運は亥運、年支の巳を冲

で無力にした時期、巳は閑支ですが冬生まれの冷たい命中の唯一の火気

ですから、心の根の温かみを無力にして冷酷冷淡になれる時期。

※月支巳は養虎でもありますが、調候用神にも成り得ます。

加えて、この命での日干乙との相性は最も良い方です。

〇22才~の壬運は、喜の水を強め喜運、逃亡犯にとっての喜運とは逃げ遂せ

る時期でもある。

〇32才~の辛運は、喜の日干乙にとっては手強い忌運です。この頃警視庁は

指名手配犯のチラシを全国に数多く配布、怯えた時期かと推察します。

しかし、根なしの乙は「金を怖がらず」といいますから、どうだったので

しょうか?

続いての酉運は、年運の辛に通根しますが年運は次に救干で巡ります。

〇42才~の庚運は、年干の乙を合去忌運ですが、日干と強化になるよりは

ましで救われる。仲間の誰かが身柄確保された可能性あり。

〇申運は、年支巳を支合、冲程作用は強く無い。

〇62才~の戊運は、年干喜の癸を合去忌運、雪は弱まるが変格無し。

〇70才、大運の午で通報によって身柄を確保、末期癌入院中の出来事。

は、日支丑と時支未の冲を解冲解合、命式は騒がしくざわつきます

しかし 忌運とも言い切れず「死ぬ時は本名で」と偽名の生活が続いて

いれば望みは叶った訳です。

 

< 最後に >

推時は正しいのかどうか?私にも疑問が残ります。最大の理由は比肩が

有りながら無根そのような度胸があるのか?と、しかし仲間がいれば

それも可能と考えました。

半世紀の逃亡を可能にする命式に興味が沸いての推命でした。

それに加え近視との情報からの推時でもあります。

推時は、間違っている事は多々あると思いますが、こうした特殊な経験

をされた人の推命は勉強になります。

推命はこじつけつけと言ってしまえばそれまでですが、根拠を元にしての

こじつけは、次へのステップです決して無駄に終わるものではありません。

特に書き添えた事は、この命式の人が必ずこうした犯罪を起こすか?と言え

ばそうではありません。寧ろ偶々としか言いようが無く、一般の方であれば見

方を変えても良いとも、又は現在の様な社会環境であれば相応しい適職がある

のでは無いか等とも考えました。

 

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平岡滴宝著    「改訂版 あなたの運命のすべて」

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( 子峰院 占い人・和珞 2024/01/28 )

 

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