子峰院 和珞の鑑定例 No74 

     #子平学 #四柱推命 #運命学

 平岡滴宝著 子平学・四柱推命法深書 十天干体象 戊→癸より

 本文「戊→癸 この関係は、戊は壬水の時のような激しいこわれ方はしません。

 しかし全く大丈夫なのかと言えば、そうとも言いきれない時が起ります。

現実での山崩れを思い起こして下せれば、おわかりでしょう。

(中略)このままでは山崩れは起きませが、水分を含んでいますので、

壬運は非常に危険です。即ち自身の喪失です。」と本文では書かれています。

 ここからは 私、和珞の推命です。限られたページ数等から、滴宝先生は

話しを濁している点がありますが、要点はキチンと述べています。

 そこで私はここで、推命をはっきりと書いていきたいと思います。

 

< 命式 >     イ=忌 キ=喜

時 日 月 年    生まれ月は11月(冬)

財   財 財    月・日干は絆神強化の干合、月干は三倍の強さ

癸ィ戊キ 癸ィ癸ィ   戊1干丑2支 (3)

丑△申ィ亥ィ丑△   癸5干(令)丑亥申4支 11,5

己 庚 壬 己      亥申は、害の関係で、大運での冲・支合は起らない。

A(日干を強めるグループ) 対 B(日干を弱めるグループ)11,5

Bは、Aの4倍以下で用神取法は、扶抑法=内格   

格名は、内格 正財格

喜の干=丙丁戊癸

忌の干=庚辛壬癸庚乙

 

< 命式は >

季節は11月冬、月干癸は絆神強化の干合(三倍)火気が全く無く亥の蔵干は

壬であるが、癸は雨ではなく雪で、強化と3干の癸に加え4支の水支は、

大量の雪である。

(※雨でも雪でも結果は同じですが、見分ける事で推命内容は大きく異なります)

戊(日干・本人)を両端で支えいる2支の丑は冷たく凍土、命式には火気が全く無く

亥丑は冷たく、申も側支の亥丑に冷やされ冷たい状態である。

又丑は冷たく硬い土である。

日干戊は凍土で雪に覆われ雪山、山の回りは止む事の無い雪が降り続いている。

凍土2支の丑に支えられた日干(本人)戊の 身体は硬直状態、

命式に印星の透干や精神力である火気や木気なく思考力は弱い。

(※木気の内 亥の蔵干甲は、冷たい上に命式に冷やされたり、

側支申の蔵干庚に尅され質を落としている。)

この様な状態の戊山(本人)は、多量の雪で世の中(社会や周りの環境全て)が

見えない状態は 弱い思考力に、追い討ちをかけるように思考力を弱めている

状況である。

先天性に精神的、身体的に障害を抱えた可能性が大きい人である。

又火気無く木気弱い状態は、内臓疾患を抱えている可能性も大きいと見た。 

凍土である丑は硬く立つ事は出来ても 柔軟さが全く無く動く事を嫌がり

寝たっきりに近い。

声は、音(申丑)として出せるが言葉による感情表現はできない可能性。 

冷え性の症状を抱えているが、日干戊は凍土の硬い丑2支に

支えられている為、暖め過ぎは丑が溶け軟弱になり体調を現状以上に

壊す可能性があり禁物。

目安は汗をかかない程度で、例え真冬であっても電気毛布等は良くなく、

軽く部屋を暖める程度がベストである。又明るい日差しの屋外よりも、

優しい薄日差す屋内の方が健康的にも良く、

本人も好む可能性が大きいと見ました。

日干喜戊3に対し 忌財は11,5と強く 日干戊は忌財に挟まれて本人に

お金がかかり、医療や介護スタッフによる干渉が付き纏っている状態である。

※この命での戊癸の関係は座敗の反対で 寝たっきりであっても飽きる事を知らず

自身の身の回りの変化をとても嫌います。

 

< 大運は >

日干戊が強められる時や 癸財が弱められる時は喜運。

日干戊が弱められる時や、癸財が強まる時は忌運。

〇男性5歳からの壬運は、説明の如く体調は思わしくない状況に。

(滴天髄 干支論の「またすべからく道路光亨すべし」の反対となります。)

〇庚辛(金)運は、申丑の3支が通根内格破格で外格従財格になり忌運、

洩気により戊を弱め、申は癸を強め忌運 状態はかなり酷いくなる。

〇己戊運はAに1プラスとあまり変わらず、丙丁運も通根の地支はなく

丙は厚い雪雲に隠され、丁は強い癸によって消えてしまうような火であり

効果は期待薄で現状維持程度。

〇甲乙運は、1支の細いが長い亥の根が通根 弱い戊土は尅されて体調は崩れる。

〇男性地支の戌運は、戊に通根 年運の丙丁に通根この時期が

人生で一番良い時期である。

 

 < 大運・男性 >   架空の命式の為 5年運としました。

95 85 75   65   55  45   35 25 15 5

✓ ✓ ✓ 〇 〇 〇 〇 ✓ ✓ ✓

癸 甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬   →(年運)戊己庚辛壬

財 殺 官 倒 印 比 敗 食 傷 才   ←大運干の通変星

丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌   →(年運)癸甲乙丙丁

△ ✓ ✓ △ 〇 〇 △ ✓ ✓ 〇   

            丑         ←冲や支合の命式の地支

 

< 大運・女性 >

 95 85 75  65 55 45  35 25 15 5

✓ ✓ ✓ ✓ 〇 〇 〇 〇 ✓ ✓

癸 壬 辛 庚 己 戊 丁 丙 乙 甲    →(年運)戊己庚辛壬

財 才 傷 食 敗 比 印 倒 官 殺    ←大運干の通変星

酉 申 未 午 巳 辰 卯 寅 丑 子    →(何運)癸甲乙丙丁

✓ ✓ △ 〇 〇 △ ✓ ✓ △ △

    丑             丑    ←冲・合の命式の地支

            

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< まとめて >

Bグループでの忌運は 戊に忌で強く作用、Aグループでの喜運は、

殆ど救いにならず、日常でも変化を好まない。忌の干渉による介護、

医療はあらゆる手段で験そうとするが、本人に取っては迷惑な事であっても

その意思表示をする術が無い状態。

こうした人たちの多くを見てきました。相談者は勿論御本人ではありません、

詳細に見る事で話したくない事は聞かずに済む長所がある上に 

表現力の乏しい本人に変わり僅かでも代弁できる長所もあります。

又依頼の方々の相談内容は様々です。聞かれた事に対しては、期待に答えたいと

努力をしてきました。その為にはよく見極める必要があります。

私自身もこうした依頼者の方々に、教えられ支えられてきた経緯があります。

 

 参考文献  平岡滴宝著 「新訳・滴天髄」 「神峰干支体象詩」

                    「子平学・四柱推命法深書」 「秘本 子平廣論」

 

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( 子峰院 関都詮人・和珞 2019/06/21)

 

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