子峰院の子平学・四柱推命 ( 同日生まれであっても )

 生年月日が同じでも、数十分の違いで生まれた人達の運勢には雲泥の差

がある事があります。今回はそんな二人を取り上げて見ました。実例です。

< 命式・女性 >

時 日 月 年     月令-癸  季節-冬

比   印 傷     午子-冲

丁 丁 甲 戊     丁2干2支 (4) 

未 巳 子 午     甲1干1支 (2)

己 丙  丁     戊1干1支 (2)

元機-未

< 命式は >

は、甲丁戊を還流、甲は丁を強め 丁は戊を強め、戊は護丁作用

格名は外格従旺、天干全て喜の干で木火通命の素晴らしい命式です。

相談内容は、25歳過ぎ辛運あたりだったと記憶しています。

心ならず転居移動が多くてしんどい人生」と、仰っていたことと

大運と照らし合わせても外格で間違い無いでしょう。

甲の印綬は燥木で強く、素直に日干丁に従い奉仕ですから、安定した閃き

や知識力あって飲み込みも早い才女です。

日干丁に対して喜戊の傷官は 以外にも話し方は穏やかで、考え方

も合理的です。甲印に対し戊傷には気分にむらがあり決断に迷いが

生じるようですが、甲木は燥木で戊土を尅す力はありませんし、気は

前記の如く丁に向いていますし、2干の丁はどちらかと言えば一途な

タイプと思われます。

今にして思えば、依頼時もっと褒めておけば良かったと後悔しており

ます。当時、今より私は未熟でした。

< 大運 >

95 85 75 65 55  45 35 25 15 05

〇 〇 〇 〇 〇 ✓    ✓  ✓  ✓ ✓   

甲 乙 丙 丁 戊  庚 辛 壬 癸      癸甲乙丙丁

印 倒 劫 比 傷 食 財 才 官 殺

寅 卯 辰 巳   申 酉 戌 亥      戊己庚辛壬

〇 〇 〇 〇 ✓ 〇 ✓ ✓ △ ✓

          未 解 巳      巳

癸運は戊を、亥運は巳を弱め忌運

壬運は日干丁と強化に加え、月令に旺じられて人生で一番辛い時期

大学へ進学、苦労して卒業を可能にしています。

辛・庚運は、忌運ですが丁が金を弱めますし年運は、癸以外は救干で

巡っていますからあまり気にはならないでしょうが、人間関係にはやはり

慎重になるべきでしょう。

酉申は、年運の金に通根しますが然程ではありません。

依頼は25歳からの辛運あたりでしたから、それ以前に比べると忌運で

あっても、相当の差がありかなり楽になります。

己運は、月干甲、贔屓してくれる印綬を弱めますから、大事な見方を

失う苦労ですが護丁作用は健在ですから、意欲や気構えは多少衰えたと

しても2干の丁の熱意は穏やかに保たれるでしょう。

50歳から、転角期を迎え長きに渡り喜運が続きますから、以前

の経験が役立ちます。

ただ、この命は世に出難い命式です。この様な命式は癸運が忌運であっても

40歳~70歳の間に巡っていれば申し分ありません。又自身に目立ちたいと

言った気持ちがありませんから、自然と表現は消極的になります。

 次の命式は、同じ生年月日の女性 上記の命の生時は未時、次の命は申時

ですが、生れた時間は数十分しか違いがありません。

< 命式・女性 >

傷   印 傷

戊 丁 甲 戊

申 巳 子 午

    

子午は冲、巳申は支合、4支の地支は全て無作用。丁1干 甲1干 両側に戊

の護丁があります。大運巡りは上記の命式と同じです。彼女は自閉症でした。

15才の壬運で亡くなられています。

同じ日に生まれながら、この差は何処からくるものでしょうか?

無根の日干丁の弱さに対して、甲の弱さは救いになりません。しかし、両側の

戊は確りと護丁作用の役割を果たしています。なのに何故?

天干に水はありませんが、月令は癸水、壬運は強化に加え月令はそれを

倍増させますから、戊の防波堤も甲木も流され、丁は消えるほど弱り

命式全体が弱り果てます。こう言った命式の人は「恐がり」と滴宝先生

は仰っていました。運の壬は弱り目に祟り目で向かってきます。

さて、滴天髄・月令論では

「人元事の用いるの神、宅の向きなりもって卜(ぼく)せざるべからず。」と

月令とは月支蔵干の事です。上記のめいしきでは月支の下に書いている

(癸)に当ります。月令は季節を現わす以外、変化の干合を決定する要点や

命式の天干夫々の干の他、行運の干の強さに影響をあたえますから

注意を怠らず推命時は、常に気に止めておく必要があります。

上記2例とも日干は丁、運での強化の干合運は壬になります。

壬は、強化の数倍に加え、月令は癸、それに又数倍が加えられます。

陽干で強化の干が巡る命式は注意を要します。

    

 陽射しが暖かだった昨日、午後散歩に出かけると道端にカラスノエンドウが

少し咲いていました。幼い日の姪が「おばちゃん、これを植えるとそれは

それは綺麗な花が咲くよ」と手渡され、小さくて綺麗な封筒を開けると小粒

の種が沢山入っていました。

さっそく鉢に植えると、数日で沢山の小さな芽が長く伸びていくのです。

ある日、それがカラスノエンドウだと気づきました。やはり鉢植えのカラスノ

エンドウは野良のカラスノエンドウと比べるとかなり肥えて何の花かと見間違える

ほどでした。あの小さな種の収穫と封筒の選択に姪は苦労したでしょうに・・・

彼女は40歳を超えしました。

お互い齢を取るもんだなァ~と、笑ってはいられませんが・・・

 

( 子峰院の出版物 及び ブログの参考文献 )

平岡滴宝訳  「改訂版 新訳・滴天髄」 「改訂版 神峰通考干支体象詩」

平岡滴宝著    「改訂版 あなたの運命のすべて」

             「改訂版 子平学・四柱推命法深書」

                       「改訂版 秘本・子平廣論」 

 

( 子峰院 占い人・和珞 2026/03/09 )

 

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子峰院の子平学・四柱推命 ( 鑑定例:辛は虚霊 )

 子平学では、初めてやっと弟子を育てる事に挑戦しております。

昨年の十二月からです。私がこの人ならと選んだのは中年男性、技術職に

就いている人です。印星の透干は有りませんが「座って勝つ」の(命式)人です。

週に一度の教室では、十干十二支の中には読めない書けない物が随分と

有りました。

なので諳んじさせ書かせてですが、案外中途半端に知識があるよりは教える

側としてこれから先を考えますと却ってやり易い様に思います。

特に力を入れているのは十二支の方で、入り易い様に月(季節)や時間、そして

寒暖燥湿から徐々に入っています。一ヶ月もしない内に命式を出せる様にな

りました。

授業の最後、机の上を片付る前

数十年前、裏通りの四柱推命の占術師の方々が、密かに口伝えしていました

が古臭いと言われ口を閉ざしてしまった、象意が特殊な命式を私も彼に口伝。

唐突で次期尚早かと思いましたが、干関係を重んじる子平学に慣れて

頂くには一番の方法だと考え行動に移せば、彼は興味を示してくれました。

「これは、いける」と喜んでいます。

さて、今回の鑑定例のモデルは、女性のノンフィクション作家の方です。

子供の頃より怪奇現象を経験、奇妙な体験を活かした作品を多く残していますが

ノンフィクション作家ですから、取材を重ね事実に基づいた作品も多いようです。

神峰干支体象詩 辛金詩日では、

「 辛金珠玉性虚霊 」

直訳:辛金は真珠玉のようなもので、その性質は一種の不可思議な感覚や

作用をもっています。)

辛日生まれの方の中には霊感を持つ人に多数お会いしています。

今回も推時に挑戦、試みました。

< 命式・女性・推時 >

比 〇 倒 劫     月令-乙  季節-春

辛 辛 己 庚     卯酉-冲

卯 酉 卯 寅     辛庚3干0支(

                     己1干0支  (

A4 対 B0   格名 外格従旺

喜=庚辛己  忌=寅卯  

寅は、甲は己を、乙は庚を合去しますから木運では影響は有りません

丁や特に忌丙の強化運では養虎として動き」の地支としました。

よっては寅を冲・支合する運のとなります

( 推時に当って )

有名になれる人は日干と時干の干関係が良い人が多いようです。

ですから、辛と相性の良い戊や壬を入れて見ました。戊は戌時 土が強過ぎで

辛は埋金。

壬は辰時で解冲解合水も土も強ぎますし、己は水泥で辛は汚金となります

から止めました。長期に渡っての心霊体験となりますと虚霊も安定して無ければ

なりません。「響く」を根拠にしようとすればやはり「辛」しかありませんでした

二干の辛を並べますと、辛は無根、己も無根で湿なく砂、年干庚とは還流無く

辛は無事です。無根の辛二干は僅かな刺激でよく共鳴響き合いますから「虚霊」

が安定継続が可能となりました。

余計なお節介ですが、大運にも挑戦させて頂きました。

<大運>

97 87 77 67   57 47 37  27 17 07

〇 〇 〇 ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ 〇

己 庚 辛 壬 癸 甲 乙 丙 丁 戊     丁戊己庚辛

巳 午 未 申 酉 戌 亥 子 丑 寅     壬癸甲乙丙

✓ ✓ ✓ ◎ △ △ ◎ ✓ 〇 △

      寅 卯 卯 寅

< 大運は >

上記の通り、薬運の亥・申運は非常に良くなります

戊運は喜の印綬運、追われたとしても逃げ上手。地支は無根のまま

丁運は、忌の編官運寅が通根、不安が絶えません。やはり現れます。

丑運は、土金を強め喜運ですが、庚と辛を還流でつなぎますし湿金汚金

の可能性あり。財的な実入りが期待できますが、逃げたくても逃げられない

様な不安感に襲われる可能性。思う様に行く事と行かない事の二分化。

丙運は、強化の干合で破格そして喜忌変遷

信じていた人への不信感かも、人生で一番辛い時期の可能性、

明るすぎる光の中で薄目をなんとか開けて見れば、ほんの幽かに見えたの

は、もしかしたら側干の辛かも知れませんが・・・・

子運は、年の壬癸に通根、変格ですが短期間ですし、年齢的に何事にも

抵抗力が有ります。子には汚れが有りませんから辛に僅かな水滴は魅力的

に映りますが忌運。

乙運は、庚を合去。精神的には楽になりますが、僅か破格忌運。

亥運は、病の寅を弱め喜運。結婚をしています。乙・亥運は独立時期

乙運では無く、亥運での結婚はすこぶる良い選択。御本人に取っては

素晴らしいお相手の筈。

御相手は、出版関係者でノンフィクション作家でもあります。

大運は乙運の最後の年、年運は辛未(燥土)出版社主催の賞を受賞

地位を確立、亥運より目覚ましい活躍が見られます。

甲運は、己を合去僅か破格

日干の隣は庚、不安を募らせる心配事の可能性。

癸運は、無根ですが己土を僅か湿らし湿金汚金、忌運。

戌酉運は、閑支の卯を弱らせ△。

壬運は、無根僅か破格で忌運。汚れは無く辛との関係も悪くなく

大した事は無いと推測。

申運は、病の寅を弱めて非常に良い時期の可能性。

辛運は、喜運ですが、年齢的にこの響きは精神的に堪えると推測。

庚運は、喜運ですが虐められるような怖さを味わいますが

我慢を通して事無きを得ます。しかし単調では無く退屈しない日々は

年齢的にはハードです。

未・午・巳運は、年運の強化丙に通根、期間的には短くても年齢を考慮

すれば体調を壊す可能性。留意が必要。

己運は、喜ですが、年運でも戊己が巡ります

年齢的には土が重なるのは喜ばしくありません。こうした時期例え喜運であっ

ても命式は濁りますから決して嬉しい事ばかりでは有りません。

       

どこに行っても、今は水仙の花ばかりです、暖かな場所は花がしおれていますが

日陰の多い処は未だ蕾が沢山ついている水仙もあります。

< 最後に >

辛日生まれの方で霊的現象を見る人を、幾人かを見ています。

平岡滴宝先生は著書の中でこの「虚霊」を様々な表現をしています。

その一片ですが、

「これっと言ったことを指摘したり、認めたりしにくい性質」と、書いています。

わかり難いかと思います。辛日生まれの方にお逢いしますと「なるほど」と頷け

る時が有ります。辛は傷つく事や汚される事を極端に嫌い用心深い性格の

警戒の仕方には人によって特徴が多種あります。賑やかにふざけ目立つ事に

よって虐めを防いだりする人もいますし、「内の旦那は妹の家に行き私の悪

口を言う」等とアンテナを張った様な人もいますが、それが普通と違うのは

確かに旦那は身内に奥方の悪口を言っている様です。被害妄想と言えば

被害妄想ですが。他にも書けば切りが有りません。アンテナも電波振動し

ますし、音叉も僅かな刺激で振動します。

今回も取り留めなく書いてしまいました。

次回この場所で、又、お会いできますでしょうか・・・?和珞

 

( 子峰院の出版物 及び ブログの参考文献 )

平岡滴宝訳  「改訂版 新訳・滴天髄」 「改訂版 神峰通考干支体象詩」

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子峰院の子平学・四柱推命 ( 財を実際に手にする時 )

今回は、外格従旺の「疵」についてです。

この方は以前ブログに書いていますから

今回は、である時干壬に関連・作用する運のみを書きます。

子平学では同門の方で、途中で子平をリタイアしており自身の推命の取り扱い

は、私にどの様にしてくれても構わないと仰って下さって

勉強をさせて頂いております。

<命式>

財 比 比 印     月令-辛  季節-秋

 己 己 丁    卯酉-冲  巳申-支合    

申 巳 酉 卯    己2干0支    

          丁1干0支  壬1干0支

A3 対 B1   格名-外格・弱従旺

天干全て無根

数字的には内格ですが、年月干の護丁作用と火生土はAプラスαで外格

外格としては弱く、弱従旺と致しました。

従旺の場合、日干比劫敗及び印星は喜、その他は忌となります。

ですから、時干壬は忌、命式の疵となります。

< 大運 > 

疵である壬を弱める時期は特に良くなります。

92 82 72 62 52 42 32 22 12  02

〇 〇 ◎ 〇 △ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓

己 戊 丁 丙 乙 甲 癸 壬 辛 庚    己庚辛壬癸

巳 辰 卯 寅 丑 子 亥 戌 酉 申    甲乙丙丁戊

〇 △ ✓ 〇 △ ✓ ✓ 〇 ✓ ✓

  解     解      解 解 

戦後直ぐ、焼け残った古い民家を高利で買い夫婦で事業を立ち上げました。

壮年期、借財の返還や住み込みの従業員の世話に苦労を重ねた彼女です。

時代の変化で事業の衰退、五十代頃になると老後の暮らしに不安を覚えた

彼女は、複数の計画を膨らませます。バブル時期相続税の事など考えると

四百坪の都市部敷地は空恐ろしくなったと仰っていました。

事業の廃業と敷地の売却を考えました。

それが完全に成功したのは喜の丙運でした。

象意は、「一切のもの事はスムーズに運ぶ」「上手く難問の処理が出来る」

等です。より高く売る事に成功。住み替えの地は、ご自身のプライドを満足でき

る地に腰を降ろすことが出来ました。それまでは出来なかった夢の国内外旅行を

夫婦で満喫したそうです。

67才からの寅運は、日支巳と時支申の支合を解きます。

古書では「害は冲・支合を解いて静か」と申しますが、滴宝先生は

「騒がしい」と常に申しておりました。

私は「身内の誰かの世話で忙しくなるが、結果は良好」と伝えました。

御子息の家族の事だろうと思ったそうですが、ご主人さんが癌を患い入院・通院

を繰り返しこの時期に亡くなられました。

「結果は良好」違うだろう・・・と言われると思いきや、打ち明け話として

「実は主人は、お金の使い方に厳しく、一々指図が入り思う様に使えない事が

あり窮屈な面もあってせいせいした部分もある。」と

腐れ縁が切れた時期でもあったのでしょう。相続手続きも済ませた72才からの

丁運は、時干の疵壬を合去、人生では一番良い時期となります。

名実ともにご自身名義の大金を手にしています

この方の場合、財政状態が名誉でプライドは満足します。

又、御主人さんの干渉で遠慮していた同窓会などにも出席、昔の友人達と

ランチやお茶を楽しんだそうです。

時干の壬が無作用になれば精神的にもかなり楽になり、独り住まいも気に

ならず楽しんでいたようです。

それ以降は、独居に淋しさを感じ子供達の家を転々としますが、家族との折り

合いが付け辛く

マンション型、トイレ・キッチン・バスを備えた、サービス付きの高齢者施設に

入居、そこで余生を過ごし、大運は己の喜運、93才庚子年に生涯を閉じました。

高齢の場合喜運でも無くなられる事が多々あります。

同じ天干が多くなる場合命式は濁るようです。この命場合も己土は2干

大運で己運は3干となりますし壬水もかなり濁ります。

又年の庚運は月令で旺じられ己からの洩気は強く、命式は随分と疲れます。

高齢の場合の見方は幼少期同様慎重に見る必要があります。

前回のブログでは、命式の喜忌を付けられなければ推命判断は出来ないと

書きました。この命でも同様で、特に大運の丙や丁運の正しい象意は取れ

ませんし、判断は真逆になります。寅運も同様かと思います。

寅運はアッサリと書きましたが、内格にしますと判断は随分違った見方に

なります。

又、「財」につきましては‟残す〟‟残さない〟を問題視すれば「残さない人」

です。施設での最終の頃は

お金が不安で、子供の家で世話になりたいと仰っていたそうです。

                       

 平岡滴宝著 子平学・四柱推命法深書より

 命式の良し悪しについて面白い論があります。

それは神峰氏と伯温氏の考え方の違いです。 

張(神峰)氏は「あまり素直な命式はすばらしいとは言えない」と言い

劉(伯温)氏は「命式は疵のない方が良い」と言うものです。

言葉の意味だけで言えば、神峰氏の意味は、波乱の多い人生上で成功した時

の喜びの大きさを言っていると思いますし、伯温氏のは平素無事が主眼だと

思っています。

外格従旺・強の場合、忌の天干が無い場合がありますし

加えて忌の地支も無い場合もあります。

そうした命式は五行では偏った命式になりがちです。地支には雑気

なるものもあり取り扱いには様々な論があります

又、忌であっても夫々の役割などから、良い役目をする天干・地支が

あります。

この方の場合、若い頃より日々のやりくりに苦労をしておりましたし

喜運になっても自身の思い通り行くようになったのは72才と晩年で活動

には限度がありました。又、命式は晩年の孤独を暗示しております。

運次第と申しますが、実感としては「丁運が、もう少し若い時期だったらな~」

と、思い思いこのブログを認(したた)めました。

 

( 子峰院の出版物 及び ブログの参考文献 )

平岡滴宝訳  「改訂版 新訳・滴天髄」 「改訂版 神峰通考干支体象詩」

平岡滴宝著     「改訂版 あなたの運命のすべて」

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( 子峰院 占い人・和珞 2026/02/13 )

 

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子峰院の子平学・四柱推命 ( 喜神・忌神への道のり )

日にちがすぎるのはほんに速いものです。

暮れはお正月の用意に慌ただしく過ごし、お正月は一服する間も無く通り過ぎて

しまいました。正月は近くの神社に初詣と運動目的のウオーキングに外出しただ

けで後は引き籠り状態でした。それでも元旦は年賀状じまいをした方達からの

メールに返事をしたり、新年の挨拶かたがたの電話の応対で家の中で忙しく

過ごしました。そして鑑定の依頼も受けた次第ですが

お正月なのでお目出たい仕事なら良いのですが 私の場合そうもいかない

人が多く、その時からしばし頭を抱える状態は今現在も続いています。

気付かない内にお盆になりはしないかと冗談抜きで心配になります。

先日の成人の日には成人式をむかえられた数人から写真を送って頂き

幸せな気持にさせて貰いいました。

あんなに幼かった子供達が・・・と思いますと私でも感無量になりますから

親御さんなら尚感動でいっぱいだったでしょうね。

子供が無事成人をむかえられるのは奇跡に等しいと、この仕事を

しながら思うものです。今年、成人を迎えられた年代の人からの依頼は

特に多かったように思います。

中でも心に残るのは、ご本人が希望する第一志望高校の私立高校に合格

両親からの反対が有り、頑張って特待生で合格

両親の希望から公立も受験、見事合格、しかしあくまで第一希望は私立

ですから、ご本人は私立に行く気満々でしたが、それを両親が猛反対

両親の意向を彼女は飲み公立高校に通い始めるも、友達関係でも学業不

振でも無く学校に嫌気を射し、地方都市に住む友人を頼りに家を出ました。

それからは両親に背を向ける様に、電話連絡にも応答せず連絡を絶ちました。

両親の希望に応えようと努力を重ねましたが、頑張りの糸が切れたの

でしょう。両親の気持ちを優先した彼女は本当に優しい子です。

同年代の別の人の話ですがですが、大学受験の時期第一志望は

ある私立大学の法学部、関西の四大を制覇、高校の担任に推し進められて

国立大学を受験、あまり大声では言えませんが、彼女は国立大への勉強は

したものの当日は手をそれなりに抜いたそうです。

あの娘(こ)も、この娘の様に上手く手を抜けたら良かったのにな~と正直

思いました。

夫々に性格があるものの〝年々歳々若者たちも要領を得る〟と

言う事でしょうか?

「どうか あの娘もみんなと同じ様に 

         楽しい成人の日を迎えられます様に」と

願った日でもありました。

     

さて、ブログに本気を出すこととしましょう。

平岡滴宝先生の著書である、子平学・四柱推命法深書( 深書 )には

四柱八字の命式は、四天干の旺衰強弱や天干の並びの他に、体象とし

ての関係がわかってこそ、初めて喜や忌によっての通変星の出方がわか

り体質もよめるのですと、書いております。

旺衰とは、命式上の各天干と生月(季節)との関係

強弱とは、各天干と地支の関係

強弱には、地支が天干を支えるて助ける事を、天干が根を持つと言い

通根説である方局や会局を土は四位純全の局気を使います。

旺衰と強弱で、命式の力量を測ります。

命式の力量を測るには、旺衰・強弱の他、天干は三種類の干合

地支は冲や支合を見る事も必要です。

許可を得て貼りました。↓

                         

天干の力量は、命式の天干・地支の喜神や忌神を決める為の道標です。

喜忌を決めるには、大まかには外格・内格を決めなければなりません。

子平学・四柱推命は、日干を主体にしますから、日干を強めるグループ

と日干を弱めるグループに分け、内格は二つのグループの平均を言い

外格は非常に強いグループを良しとします。

滴天髄は「格」を論じた文は何か所かありますが、ここでは一点だけ挙げて

おきましょう。

衆寡論」です

ア、強気をおさえ弱きを助ける者は常理

イ、強きを用いて弱きをすてるものは元機なり

アは、内格扶抑法 イは、外格専旺法を論じています。

つまり扶抑用神、専旺用神を決める手立てとも言えます。

子平学は、先ず命式天干・地支の喜忌を決めなければ推命の施しようが

ありません。

簡単に書きましたが、様々な命式がありますから命式の干・支に喜忌を

決めるには様々な問題点が発生します。なのでスムーズに喜忌を知るには

その問題点を解決しなければなりません。

こう言った問題点(子平学・四柱推命の基本)を解く決まり事を本にすれば

百五十ページ以上になります。

今回、ブログのタイトルは「喜神・忌神への道のり」と致しましたのは、

子平学での推命の見方は色々ありますが、命式の喜忌の判断を付けられな

ければほとんどの推命判断を下せません。

恩恵や信頼信用、奉仕や腐れ縁や他人へ、又は大事な人への自身の背信、

他人から自身への心変わり等

警戒の時期等なども…喜忌の変化で見極めが可能ですが、喜忌判断を

下せなければ推命は出来ませんし、大事なアドバイスが出来ない事になります。

下書きを書いている間にも時間は刻々と過ぎて行きます。

そろそろ更新と参りましょう。

 

( 子峰院の出版物 及び ブログの参考文献 )

平岡滴宝訳  「改訂版 新訳・滴天髄」 「改訂版 神峰通考干支体象詩」

平岡滴宝著    「改訂版 あなたの運命のすべて」

         「改訂版 子平学・四柱推命法深書」

        「改訂版 秘本・子平廣論」 

 

( 子峰院 占い人・和珞 2026/01/30 )

 

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子峰院の子平学・四柱推命 ( 燥土燥木・外格従強 )

 寒さ厳しい時期となりました。

楽しくお正月を過ごした後の仕事はやる気が少し衰える気が致します。

等とは言っていられないのが現実ですね。世の中はホンに厳しいと思います。

今回の鑑定例は、燥土に燥木の命式を選びました。

< 命式・男性 >

時 日 月 年     冲・支合・干合無し

倒   殺 食     月令-丁 季節-夏

丁 戊 甲 丙     戊1干1支 (2)

巳 寅 午 戌     丙丁(令)2干4支 会局(9,5)

丙 甲 丁 戊     甲1干1支 (2)

A(11,5+α) 対 B2   格名-外格従強 専旺用神-丙

< 命式は >

BグループよりAグループの方が非常に強く外格とし

日干の類より印星の方が強く外格で従強格と致しました。通常従旺・従強格

の場合、正・偏官が1干1支以上の透干ある場合は内格と言われていますが

この命の場合、透干の丙丁は夏生まれ月令に旺じられ、火気は午寅戌の会局

があり午巳は半会ですから丙丁は非常に強くなっています。

甲は寅で丁に通じ洩気傾向水支無く洩気による抵抗力皆無

又、側干の強い丙によって枯れ、戊を尅す力はありません。むしろ丁によって

土を強める方向に加担している事から外格の従強とし

丁は丙によって隠蔽命式上丙が最も強く専旺用神は偏印(丙)と致しました。

よって 戊丙丁は喜 甲は上記の通りで△で良いと思います。

水気は全くなく戊は燥土 命式は燥に偏り一点の水気もありません。

外格と言っても健康面では水気の無いのは弱点になります。

こうした命式は、運が良い時期は、運で強い制尅の関係が生じなければ

健康を酷く壊す事はありませんが、やはり何某かの持病はある筈です。

この命で言えば視力は良く無い筈ですし、他何点かの弱点はあります。

< 性格は >

「印星の透干あれば賢くなる」とは巷の噂ですが、さてどうでしょうか?

では、平岡滴宝ワールドと参りましょう。

戊は全くの燥土で覇気無く何事にもやる気を見せません。

偏官甲は枯れて丙偏印を利用する力はありませんが

本能的の何とか丙を利用して良く見せたいの行動性

理屈っぽくまとまりがありませんから、他人から理解を得にくい状態。

良く見せようとすればするほど、自身の首を絞める状態(甲木の枯れが進む)。

(一見良く見える)

丁の印綬は丙によって隠蔽で表面的ではありません。

しかし、手取り足取りの指導があればごく普通にやって行ける人です。

命式上それが出来るのは母親しかいませんが、この方には幾種類かの方法

よりも、これっと言った決められた方策での指導が適しています。又、母親と

父親の意思疎通は出来ていますから、父親から母親へのクレームはつかず

母親の手段に賛同間接的な協力は得られそうで理想的です。

< 大運 >

96 86 76 66 56 46  36   26 16 06

✓ ✓ ✓ ✓ ✓ △ 〇 〇 〇 △ 

甲  壬 辛 庚 己 戊 丁 丙 乙

殺 敗 才 傷 食 敗 比 印 倒 官

辰 卯 寅  子 亥 戌 酉 申 未

✓ ✓ △ 〇 ✓ △ 〇 ✓ △ ✓

戌 戌     午 寅     寅 午

乙運は、間接的に丁を強めますし戊を尅す力もありませんから悪くは

ありません。

大運でも55才迄は酷く悪い時期はありませんし、命式だけを見ても彼なり

の仕事はついて回りますから生活に困る様な事はありませんが、地位的

なものは望めませんし欲しがりもしません。

幼少期や青年期に少しでも高い知識力や技術力そして常識などを身に

つけておけば、それなりの仕事に就く事は可能です。

但し、「本人次第」と言う言葉は通用しませし、無理は反って禁物です。

母親次第」とでも言っておきましょう。

彼の、一番の特徴は理論の成り立たない理屈っぽい性格です。運の良い

時期は多少ムードメーカ的な部分はあっても時と共に人に飽きられる

傾向は避けられそうにもありません。

運が良い時期無視される事はあっても酷く虐められる様な事はありませんが

運が悪くなる程

生活に支障をきたすほど疎外される事は避けられないでしょう。

つまり、56才以降は孤独な人生傾向ですが、幼少期の常識教育は大いに

役立つでしょう。「三つ子の魂百迄」と申します。

71才からの丑運は、喜の戊を強め喜運。

丑は凍土ですが、暗蔵の凍った水を強い火が徐々に融かして行き

健康的にも救いの時期、調節期としては遅すぎる様に見えますが

後の忌運を考えますと生活基盤を整えるには

すこぶる良く救いの時期になります。

この命では干合や冲・支合によって湿で救えるのは運の丑だけ

86才からの癸運は化火運、命式日干戊は丙に、大運の癸は丁に変化

酷い命式の変化で忌運となります。命式は、日干は丙、月干甲は偏印となり

命式は外格従旺喜の偏印甲は枯れ丁への洩気は激しく年齢的にも健康被害は

免れないと推測、甲木印星が火からの被害は脳梗塞などが考えれれます。

後の運を考えますと予後は厳しいでしょう。

   

< 和珞が考える調候用神 >

Ⅹ(元、Twitter )で書きました。

「滴天髄「天道に寒暖あり」と言いますが、水では辰の様な暖かい水もあり

冷たさを表現するのは特に地支の丑子亥ですが、中でも丑子は格別に

冷たい様です。この様に「寒」を表すのは、天干の壬癸では無く

地支の「丑・子・亥」が冷たさを表現、熱すぎる頭を冷静にしてくれるのも

丑子亥です(調候用神)。」

本来調候法には地支は使わないようですが、私は命式を調えると言う意味

では、調候法に地支を取り入れています。例えば壬癸の水も申や辰の

根を持てば冷たくはありません。特に辰は暖かな水になります。

近い内に、私が考える調候用神を改めてブログにしたい考えております。

 

( 子峰院の出版物 及び ブログの参考文献 )

平岡滴宝訳  「改訂版 新訳・滴天髄」 「改訂版 神峰通考干支体象詩」

平岡滴宝著    「改訂版 あなたの運命のすべて」

                        「改訂版 子平学・四柱推命法深書」

                     「改訂版 秘本・子平廣論」 

 

( 子峰院 占い人・和珞 2026/01/10 )

 

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子峰院の子平学・四柱推命 ( 火の禍がある命式 )

 早いもので今夜はクリスマスイブ 我が家では殺風景なイブです。

クリスマスツリーの絵でも飾っておけば良かったのですが・・・

今回ブログのモデルとなった人は男性

36人もの夢ある人の命を放火のよって奪った人です。

三柱による命式

日 月 年

戊 丁 戊

寅 巳 午

  (丙)

火支は3支に月令、月干の丁は強くなっていますが、このままでは

無根とは言え年・日の戊に挟まれ護丁になっています。戊は強い火によって

もろくはなっていますがそこ迄悪さをするとは思えません

そこで 月干に癸を入れて化火にしましたら運的にもマッチしましたので

化火の命式で推命をしてみました。

<命式・男性・推時>

時 日 月 年

癸 戊            

敗   敗 食      

丁 丙 丁 戊      月令-丙  季節-夏

丑 寅 巳 午      丙丁3干(令)3支-(8)

            戊1干0支-(1)

A8 対 B1          格名-外格従旺

外格従旺ですから日干敗財は喜 食神は忌になります。

< 大運は >

寅巳は害、冲・支合で消える事は無い。

癸運は化火、年干戊は丙 運の癸は丁に変化

57 47 37 27 17 07

〇 ✓ ✓ ✓ ✓ ✓

 壬  庚 己 戊     (年運)→乙丙丁戊己

亥 戌 酉 申 未 午     (年運)→庚辛壬丁甲

✓ △ ✓ ✓ 〇 〇

あくまでネットによる情報です。

お母様は「子供の頃は、問題なく育てやすい子供だった」と

これを読んで推定時間の設定変更を考えましたが、子供の頃に両親は

離婚本人は父親に引き取られて育ち、母親とは疎遠だったそうです。

兄妹は兄一人、妹一人の三人、三人共父親の手によって育てられたそうです。

父親から理不尽な虐待等も、ご家族皆さん悲惨な様子でしたので

推定時間はこのままで推命する事といたしました。

但し、午未の喜運をどう推命するかを考えました。

高校は定時制に真面目に通っていましたし、お勤めにも問題ありませんでした。

本人はこの頃が「一番良かった」と、午運の15・16才は高校時代、己運の

年運、乙17才(火を強め)は喜の印綬、丙丁18・19才も良く年運に救われて

います。定時制は基本四年で卒業。

その後、専門学校に入学するも中途退学。

彼は20才を過ぎてから、父親と兄を亡くし状況的には孤独で

気持ち的には天涯孤独の身となっています。

強盗事件等をおこし服役生活の経験もあるとか

此処では書けない程壮絶です。

運的には酷く悪い人と察しがつきます。未運は忌の丑を冲しますが、

この命での丑は徴候用神。

喜運ですが、丑の力を削げば冷静さを失いますから、丙丁の日干敗財は自制心

を欠き、色々で起こしてしまってからも精神的な苦痛がある筈ですが喜運と

言っても、大運の流れからも良い事尽くめでないのは確かです。

人間関係も不器用だったようです。

申運は、年運忌の庚辛壬に通根する為忌運、コンビニ強盗で逮捕されて

いるようです。

辛運は、日干丙と絆神強化の干合、辛は酷く強まる時期です。

滴天髄 (丙) では言っています。                              

「丙火猛烈、欺霜侮雪、能煆庚金。逢辛反怯・・・」         

丙は猛烈、霜をあざむき雪をあなぞりよく庚金を熱す 辛に逢って反って恐れる

と、丙が辛に逢って恐れるのは強化の時と考えています。

実例では数件経験していますが、健康面での事もありました。

以全X (前Twitter)では書きましたが

日干丙は辛に対して「鏡よ!かがみ!この世で一番輝いているのはのどっち?

の様な気分になります。と、日干と干合の関係の干が巡りますとこの様に

強化の関係になります。但し、年or月に比肩があれば異なります(要注意)。

又、通根や月令にもよりますが強化の場合辛の方が「輝き」では勝る

考えています。象意的にはこの命の場合「対抗心理」で

忌運は苦しむ時期となります。

従旺格(外格)の場合、食神は疵にあたります。今まで忌の干であっても年干

の食傷はあまり悪くは無いと書いてきた様に思いますが、今回改めて疵の

怖さを考えました。年干の疵に幼少・青年期の大運の悪さが重なれば

とんでもない状況に陥る可能性があり、仮に無疵の従旺であれば先ず暮らし

自身を養う事に精を出す筈です。印星の透干があれば尚良しです。

経験から幾例かの比較でもあります。又

何時もかきますが、同じ命式の方が必ず同じ様な事を起こすか?と

尋ねられれば、これ程大事(おおごと)な例が無かったことから「NO」ですが

多かれ少なかれ、経済面や心理面での苦労は忍ばれます。

この人は、同じ命式であっても最悪の道を辿った人、と申し上げる他

はありません。

しかし、被害に遭われた方々を思いますと、やりきれない思いを

どうしても払拭する事は出来ません。

血のにじむ様な努力を重ね、夢に向かって只もくもくとペンを

走らせた方々の思いを思いますと、遣り切れませんね。

競争心や対抗意識と言った心理は

時に意外な方向へ自分を導きますから、心引き締め

努力する方々への、尊敬の念を忘れない様にしたいものです。

今回は今年で最後のブログになりました。

一年間、有難うございました。

来年も良いことづくめの年に致しましょう。和珞  

               

( 子峰院の出版物 及び ブログの参考文献 )

平岡滴宝訳  「改訂版 新訳・滴天髄」 

       「改訂版 神峰通考干支体象詩」

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                       「改訂版 秘本・子平廣論」 

 

( 子峰院 占い人・和珞 2025/12/24 )

 

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子峰院の子平学・四柱推命 ( 火と水の禍がある命式 )

 「光陰矢の如し。」亡き母の口癖でした。

アッと言う間にもう今年も残すところ後僅かになってしまいました。

寒いと鉢植えの花達は育ちにくく、小さな花壇は殺風景になってしまいました。

クリスマスやお正月を控え、ホームセンタに行き幾種類かの花を選び

店内にある寄せ植えを真似て、それらを手持ちの鉢に植えました。

一寸気が晴れました。さあ!これからは忙しく気が急きます。

さて、今回は題して「火と水の禍がある命式」をブログにしました。

<命式・女性>

財 比 印 印     月令-壬 季節-冬

己 甲 癸 癸     干合・冲・支合無し

巳 午 亥 未     甲1干2支-(3)

           癸2干(令)1支-(4)

            己3(強化)1支-(4)

A7 対 B4 内格-印綬  

内格、Aが強く忌、Bが弱く喜となります。

季節は冬、甲日生まれですが、癸2干は火局が揃っていますし月支蔵干は壬

ですから癸は雨になり、甲は根腐れなど無く元気な甲木です。

2干の印綬癸は徒党を組めますから、知恵の競い合いの面でのしんどさは有りま

せんが月令は倒食、一度に色々と考えられるタイプですし、プライドも強い方

です。

甲己は強化の干合己は強くなりますし生涯消える事は無く喜で有情

時上の喜財は、甲に弱められている様ですが強化です。日干と財は平均が取れ

弱くありませんから財禄は豊、財的意味や他人との係わりは積極的な方で

年支に通じ生涯的と言えます。

火の方局や日干の強さ等から、喜怒哀楽の感覚は表面的でもあります。

未は燥土ですが年干癸や月干壬は燥土を潤しますから順応性があり

ある程度の要望にも堪えられます。

甲癸・甲己・癸己どの関係も平均が取れていますし関係も深く欲張りです。

自他共に対し妥協と言うものを知りません。独立心の強い女性です。

< 大運 ・女性>

42 32 22 12 02

〇 ✓ △ ✓ ✓

戊 丁 丙 乙 甲

辰 卯 寅 丑 子

✓ ✓ 〇 ✓ ✓

     亥  未 午

< 大運は >

生れたのは終戦2年前です。

年月の印綬は大学に行たかったでしょうが、家庭の事情で行けませんで

した。経済を重視、地方出身の彼女は、仕事と言えば「看護師」しか思い当

たらなかったそうです。今回は火水の災いについてですから、そう言った苦労

話は控える事にしました。

丑運は、甲と己を支える未を冲、△運ですが徳ある未を冲しますから

少なくても一点の忠告が将来を救います

丙運は、火局が支えますが冬生まれ、まだこの年代では癸雲が覆いま

すから数字は無視して喜運に近い△。癸と甲と丙の三角関係(強さや通変星

等)からの象意推命が求められ推命判断は有効かと思います。

因みに強さ的に丙癸は激の関係になりますし、通常の甲丙の派手な出方で

もありません。推命助言は、将来的に功を奏す可能性があります。

32才からの火局に支えられた丁運では、

自身の家から出火(本人の不始末)ボヤ騒ぎを起こしています。

家は大改修、本人に取っては多額の出費でした。

目は緑内障を患い失目の心配から逃れられなくなりました。

(※強い丁火による甲木の洩気)

49才 大運は辰、年運は壬申の年(冲天奔地)

台風の大水によって家が床下浸水に

「大した事は無かったのに・・・」と家族の話でしたが

それを見た彼女はショック性の心臓麻痺を起こして亡くなりました。

多額の費用をかけた家の状況を憂いての事だったのでしょう。

ご家族のお話を伺いますと、結末の原因は丁運の失火にある様です。

誰でも何某か小さな災難に遭う事は稀ではありません。それが何時の

時期なのか予測がつけられれば一寸便利な気が致します。

勤め先の病院には保険のセールスの方の出入りが多く、お付き合いから

かなりの保険をかけていたそうです。両親は「あの子には可哀相な思い

をさせてしまいましたが、私らが何不自由ない暮らしを取り戻せる事が出来

たのは、娘のお蔭で助かりました。」と仰っていました。

やはり、時上一位の喜財は効いていました。

           

< 最後に >

水と火は相対する関係ですから、通常火の災いと水の災いが生じる筈は

命式上ではありませんが、現実的には起こり得る話です。

滴宝先生は喜忌変遷を論じています。この論から見ますと

火と水の災いの両方がある命式の推命判断が容易となります。

水火に限った事ではありませんが、今回は此処迄にしておきます。

この様な仕事をしていますと、有難いことに知人達から情報を頂く事は

少なくありません。

「差し障りのない書き方なら」と、お許しを頂いていますし

「お役に立てて下さい。」の、有難いお言葉も頂いております。

( 子峰院の出版物 及び ブログの参考文献 )

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平岡滴宝著    「改訂版 あなたの運命のすべて」

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                     「改訂版 秘本・子平廣論」 

 

( 子峰院 占い人・和珞 2025/12/14 )

 

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