平岡滴宝著「四柱推命の秘則 新訳滴天髄 衰旺論」を読む。

 ( 衰旺論 )                            

 「よく衰旺の真機をしれば、それに於いて立命の奥は半ばを過ぎる。」

 

    ( 訳 )                              

 「時を得れば即ち旺じ、時を失すれば即ち衰ろう」の楽吾氏の言う様に、

天干に透干している夫々の干の内、どの干が生月と同気になっているのか、

又その時の干の強さ等のことを知っておれば、

その命式の読み方を半分以上知っていると言えます。                    

 ( 追補 )                             

これは通天論最後の二行、五陽従気五陰従勢の重要を再び言ったものと

言えますが、これでは各干が季節に逢えば、具体的にどの位の強さになると

考えれば良いのかさっぱりわかりません。

 私は楽吾氏の子平一得論羊刃の項や、各氏を参考にして、

月令が陽干で同気の場合、即ち陽干同志であればその力は二倍とし、

同じく天干が陽干で月令が陰干の場合は、その天干は三倍の力になると

計算しています。 

 天干が陰干の場合は、月令の陰陽を問わず1・5倍で、

前者はそれ以上の力を持つと考え、後者はせいぜいそれ迄と計っています

(大運や必要あっての年運での月令と同気、

   同じく計算してその良し悪しをはかります。和珞) 

 

「滴天髄」は、明代を起こした朱元璋の軍師で、無神殺を展開した劉基伯温氏が

  残されものです。

 

( 例・命式 )  通根表採用  

時 日 月 年               

己 庚 戊 丁

卯 辰 申 卯

乙 戊 庚 乙

 この例の場合、日干が月令と同気で陽干同志です。

庚の比肩(日干)は1干ですが二倍と見ますから2干1支で

申に通根していま。

戊己は辰に通根していますから、偏印・印綬の力は2干1支

丁火は無根の正官で1干0支 

比が3、印が3、計6と強く、官に根がありませんから外格専旺格です。

 比と印は数字的には同じですが、従気の場合はそれ以上の力と考え

又は土生金を考慮して、庚の方が強いと見て従旺格を採用します。

                   f:id:sihoin:20190815164116p:plain

 旺衰について、                          

滴宝先生は、子平学・四柱推命深書での説明では、            

 地支と天干では作用がちがいますし、干は干でも力量が異なります。

そして天干の力の方が地支蔵干より強い事は、すでにご承知のとおりです。

 さて旺衰とは命式の各天干と生月との関係、

即ち各天干と生まれた季節との関係です。               

 旺衰を生日と月支のみの関係と思われる方がおられれば

それは不十分です。                           

 滴天髄はいいます。                           

「よく旺衰の真機を知れば、そこにおいて立命の奥は、思いなかばをすぎる。」と。

これは月令によって、各天干との強さを正確にはかれる真の秘密を知っていれば、

推命の奥義は、半分以上知っているということになると言う意味です。

 月令とは、月支蔵干のことで、この蔵干は各天干が生月にどのように反応して、

どれくらい強くなるかをはかるための、具体的に表現された干と言えます。  

又氏は言います。「五陽は気に従って勢いに従わず、五陰は勢いに従って

情義なし。」と。

 これは天干は季節に反応するけれど、陽干の方が敏感に反応し、

陰干の方はあまり反応しないと言っているのです。

 具体的には、天干の陽干は生まれた季節(生月)に反応し、

同類の干や生助の干に出会う方が月令に会うよりも強くなる事を言っています。

この説明にはよく印星や比劫とあるところから、日干がと狭義に

理解されているのではないかと思われます。 

 月令は季節と天干の気との関係であり、

 決して各地支迄強めることはありません。

    

 

( 滴天髄の訳本や註釈本で、新訳滴天髄の参考文献の一部 )

 清代の初め  陳素庵氏  「滴天髄輯要」(註釈本)

 その後    任鉄焦氏  「滴天髄徴義」(訳本)

 近世     徐樂吾氏  滴天髄徴義を更に①註釈や②補註を書物に

 近世     袁樹珊氏  「專闡微」滴天髄徴義を更に註釈

 

( ブログの参考文献 )                          

 平岡滴宝著「新訳・滴天髄」「子平学・四柱推命法深書」

 

( 子峰院 占い人・和珞 2020/07/04 )

 

<子峰院へのお問い合わせはこちら>

     ↓   

子峰院ホームページ

http://t.co/XRxE0QDoby 

 

子峰院 【最新改訂版 子平学 四柱推命法 皆伝書】

http://sihoin.web.fc2.com/shihei9.html 

 

子峰院ツイート

https://twitter.com/sihoin1  

子峰院 和珞の鑑定例No92

 ここ最近不倫問題で、マスコミを賑やかした人です。ワイドショー的な番組を

見る時間の少ない私にも、この方の名前は日々耳に聞えてきました。

SNSで生時を知り勉強をさせて頂き、子平学の観点からブログにしてみました。

 行動性(食神己)が地位(正官壬)を汚し、濁壬で干渉心(偏財辛)を洗っている為

人気・名声の出難い命式です。大騒動になる程の人気度は何と言っても

大運のなせる技としか言い様がありません。

喜運では、個性的な面での人気を集めますが、

  どの世代でもとはいかないでしょう。)

そして長い喜運は調子に乗り羽目を外し過ぎ それまでの努力を

台無しにしてしまうのは、この仕事をしていますと

「世の常」の様な気がしてなりません。

 今回は、主に接木・転角、庚辛の関係、濁壬と異性関係に

ついて書いてみました。

子平学 四柱推命 運命学

 

 < 命式・男性 >

時 日 月 年    干合・冲・支合なし 月令辛 季節は秋

才 比 食 官    丁1干巳1支(2)

辛キ 丁ィ己ィ壬キ     己1干丑1支(2)

丑キ 巳△酉キ 子キ      辛1干(令)酉巳丑(会局+1)4(5,5)

己 丙 辛キ 癸    壬1干子丑2支(3)

       元機=子酉

A比(2) 対 B食財官(10,5) BはAの四倍以上でBの外格

用神取法は専旺格 用神は辛強く偏財 格名は外格偏財格

〇月干己は、年干の壬を汚し(濁壬)で忌に取った。己が甲運で合去となっても

日干丁と強化で壬は三倍 A2 対 B10,5 と値はBがより強まり喜運。

しかし 日干丁の側干壬官の三倍に子丑5 と辛財5,5は制約過多に

重責はかなりのストレスに繋がる事でしょう。大運では45歳から巡ります

命中の丑は、壬己辛の三干を強め関係を深める地支、

丁の透干と側支に巳によって凍土から粘土になり 濁壬で辛を洗っても汚れは

付着して取れ難く忌扱いと迷ったが 丑を冲合で無作用にすれば会局で

無くなり数字的には(A2 B6,5)と破格で忌運 よって丑は喜とした。

 

( 運での喜忌 )

忌の干=丙丁乙己(濁壬・辛)戊(忌の丁を護丁)

喜の干=甲(己を合去)辛壬癸 

庚は喜辛を虐め同気であって△

 

( 庚辛について )

 庚金は硬い鉄に例えれ、辛は非鉄金属に例えられ庚鉄よりも柔らかいとされ、

庚が辛に合えば打ち負かし推命では同類を虐めると推命する事が多くあります。

 

(再び命式)

才 比 食 官   

辛キ 丁ィ己ィ壬キ   

丑キ 巳△酉キ 子キ   

己 丙 辛キ 癸  

 

< 大運・順行 >

95 85 75 65 55  45 35 25 15 05

✓ ✓ ✓ ✓ ✓ 〇 〇 〇 〇 △

己 戊 丁 丙 乙 甲 癸 壬 辛 庚   →(年運)丁戊己庚辛 

食 傷 比 劫 倒 印 殺 官 才 財   ←天干運の通変星

未 午 巳 辰 卯 寅 丑 子 亥 戌   →(年運)壬癸甲乙丙

✓ ✓ △ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ △ ✓

丑 子   酉 酉   子 丑 巳    ←冲・支合の命式の地支

 

5歳からの庚運は、時支辛を尅(上記説明)小学生の頃で友達からの虐めに

合う等もあるが、命式年干壬、父親は日干本人丁に取っては正官で厳しい

人である。壬は時干(将来)辛と丑を通して還流、洗金の関係で本人の将来心配、

良くしたいとの気持ち強い人。母親(年支)は子、蔵干は癸で父親を助ける人で

父親と考え方は同じ。しかし年干・年支は喜で虐待では無く、

躾の厳しい人と見ると、

その厳しさにストレスを少なからず受けた時期の可能性。

 

天干を10年運と考え大まかに大運を見れば、54歳まで運は良く、

55歳からは立続けに運が悪くなり、54歳・55歳前後は喜運、忌運の変り目、

節目でありこうした時期を接木や転角と言う。

 

( 接木・転角について )

 植物界での接木(つぎき)とは、異なった木の切断面を接着して、

根のついた木を台木とし上部を穂木として雑種な植物を育成する

目的で行われる方法で、別々の木を接ぐ事を言う。

 又、四柱推命・子平学では大運の流れで喜運と忌運がはっきりと

分かれている事があり、その節目のことを接木と言い、

転角(運と運の節目)と同じ意味で使われる。40代の転角と言って時期的には

この頃が最も多く 50代の転角などもありどちらにしても働き盛り

家庭人としても大事な時期に多く、酷い事が起り注意の必要を言っています

そうした時期大運が例え喜運であっても酷い禍が起る可能性を言い、

その見方は基本年運です。この方も45歳から50歳前後が、

喜運から忌運への転角時期にあたります。

年運を見る必要の目安です。

大運の流れは、十人十色で干と地支の関係や命式と大運の干関係等から、

節目が綺麗に分かれるる人そうでない人がいます。(接木・転角の時期の有無)

又、年運は、大運と命式の兼ね合いがあっての事ですから、

    人生の節目は、 竹の節目の様に等間隔に幾つもあるような

 事は現実にありません

45歳からの甲運、月干忌己を合去喜運。49歳の年までは良いはずですが、

48歳(今年)になる年庚運は上記の通り将来性の時干辛を虐め、

世間を騒がせるような騒動を起こし地位を落とす結果となりました

次いで年の子運は丑を支合で抜き 丁2、辛3,5、壬4 

A2B7,5と破格になり忌運。来年は辛丑と悪くはありませんが、

大運寅運からは、大運104歳まで喜運は全くありません。

転角時期現実に起った事の代償は大きいものと考えますが、

来年一年間をどう過ごすかで多少救いがあるかも知れません。

〇それ以降の運は実際の処、極めての良し悪しは、

大運を観察、必要な時期は年運でと言う事になります。

 

< 女性問題について >

 濁壬の命は異性問題を言われますが「私は濁壬だけど絶対にそんな事無い」

と言われる方がいるはずです。そうですいます!

子平は言います。「一つをもって云々」っと、丑と丁にも注目してみました。

丑に1干1支以上の丙若しくは丁に縦横斜めにあって、

温められれば、凍土から粘土へと変わり

体質的に元気で異性にも興味を持ちやすくなります。

しかし、例えば火気が無い様な命式や、冬生まれの凍った壬水なら

体質は冷え性などで、その元気はなくなります。

この様に、火気が弱い命式等は体質的に弱くなり、異性に興味がわき難い

ものですが、他に濁壬の命で異性への興味のないものがあって当然です。

しかし、これはその良し悪しを言っている訳ではありません。

健康である事は、人にとって何よりも大切な事なのですから。

 

            f:id:sihoin:20190621193703j:plain

( 健康について )

 五気の内木気が全くありませんが、命式に尅の関係がなく普段は表層的なものと

考えますが、乙運では辛や年運との関係ではっきりとした症状の可能性があり

こうした人は普段 暴飲・暴食・飲酒は慎むべきと考えます。

又地支での卯辰運では 年運で乙が巡り「病は地支にて重くが」

酉に助けられています。

どの命式にも必ず救われる点があり 

  充分に押し測り見つける様にしています。)

 

( 最後に )

 この勉強は、人の言う事を鵜呑みに信じ切るのではなく、

間違っているかもしれないと、疑いの力をつけるべきと考えています。

私も両師匠には反論をよくしたもので、その度納得の行く説明を意図も

簡単に返してくるではありませんか、そんな繰り返しで勉強して参りました。

 

丑について詳しく書いています

   

sihoin-waraku.hateblo.jp

 

 

( 子峰院 占い人・和珞 2020/06/25)

 

子峰院へのお問い合わせはこちら

  ↓   

子峰院ホームページ

 

http://t.co/XRxE0QDoby 

子峰院 【最新改訂版 子平学 四柱推命法 皆伝書】

http://sihoin.web.fc2.com/shihei9.html 

子峰院ツイート

https://twitter.com/sihoin1

 

和珞に取っての「滴天髄 精神論」

 今回は、滴天髄 精神論の課題の一つでもある「偏」について実例の命式を

使って書きました。                         

 「新訳滴天髄」の精神論では、金水木火は平均して配合されていて

ほしいものです。でなければ、内外格を問わず強弱のバランスがくずれた時、

成敗は勿論のこと、禍福病的にも困った結果がおこります。

追補では、地支に亥子丑の多い命式や 巳午未の多い命式も偏りで「偏」と

言えるでしょう。と書いてあります。次の二例の命式は文字通りではありませんが

夏生まれに火の地支が多い命式と冬生まれに水支が多い命式です。

病的については多くの方々が述べられていますので、

私は偏りの命式で成敗禍福について書いてみたいと思います。

又「子平学・四柱推命法深書」でこの様に偏った命式は定職に就き難く、

路頭に迷う可能性があり、できれば才質を生かした職業に就くべきと

述べています。それに当たりましては人生の早い時期に「才質」を見つけ

思春期 学生時代に才質を延ばす時間に当てる事は

最善の一つの手段と考えています。

 

< 命式A・男性 >                             

時 日 月 年                             

敗 比 官 才    戊己2干戌未3(5)        

己 戊 乙 壬    壬1干0支((1) 

未 戌 巳 戌    乙1干未1支(2)  

    丙      A比敗5 対 B官財3             

 

Aが強く忌 Bが弱く喜となるはずが                 

忌の干=丙丁戊己庚(喜の乙を合去)辛(喜の乙を尅す)癸(化火)     

喜の干=壬甲乙                            

となります。 内格正官格、身旺、調候用神は壬              

壬の透干あって一見湿の命式に見えますが 月支は巳五月夏生まれ 

月令は丙 戌巳未の4支は全て火の地支に当たり 夏生まれ1干0支の

壬は水溜りの様なもので、未の根を持つ乙は壬水を吸収して

壬はかなり弱まって4支の火の地支は「燥の命式」となる。

大運の喜忌は上記の通りとなり、行運での最大のポイントは

癸運で、月令が丙のため癸と日干戊と化火 戊は丙 運の癸は丁に変化 

運の丁は壬を合去命式は大きく変化します。                   

丁運は、壬を合去、命式は内格から外格従旺と破格、水気は全くなくなる。  

丙運は、月令は丙二倍の強さに4支が通根 丙火は6の強さになり

喜忌変遷偏った上に、変動の大きい運が多い命式で本来なら波乱万丈型です。

又そうした大運に火や癸運が重なる年運は特に慎重を要します。

これと言って才質が現れていない命式ですが、渕宝先生は地支の中の才質を指摘 

中学生の頃 自身の行く道を決めました。大学は選ばず三つの資格が取れる

専門学校を選択 主に大学を卒業した方が行く学校で 

説明会では「現役高卒は無理と考えた方が良いでしょう。」と言われたそうです

が、入学試験一次は三科目の教科に小論 二次の面接は適切を

問われるものでしたが無事突破しました。

 大運は7歳運で順行 丙午丁未と進み 国家試験は21歳、

大運は節日を目前とした丁の範囲で壬を合去、年運は癸運(化火運)の範囲で

最悪の時期でしたが三つの資格を手にしました。

才質を生かして運に逆らっての奇跡と言えるのではないでしょうか、

勿論彼の努力の賜物です。こうした命式は、資質を活かした技術を身につけた

生き方とそうでないのとでは雲泥の差がつくのは当然で

波乱万丈の人生を改善出来る事は間違いありません。          

命式の長所は、大運での化火運は晩年喜運を十五年ほど経験した後に巡りますし、

例え他の行運で化火運があったとしても最悪の山崩れ運のない事です。 

加えて日干(本人)戊山は燥土ですが、通根の地支は3支は頑張りが効いて

打たれ強さにあります。

大運のその後は戊申己酉庚と進み 申を除けば忌運です。

資格を生かした職に付き仕事を変える事無く頑張っています。

忌運続きは当然きつい事が多くありますが、

一生懸命になれるものがある事は精神的にも救いがあります。                       

 

< 命式B・女性 >                            

時 日 月 年     月支は子 月令は癸 12月冬生まれ 

敗 比 殺 食     甲乙2干寅辰2支(4)  

乙 甲 庚 丙     丙1干寅1支(2)  

丑 寅 子 辰     庚1干丑1支(2)

          

A比敗4 対 B食殺4 内格偏官格 身旺

 平均が取れた命式、庚は丙に尅され、寅辰を根を持ち丙に逆生された

甲は強く元気。

庚と甲では傷つくのは甲である為 Aが強く忌となり 庚は喜 

丙は忌の甲を逆生して忌となるが・・この命式は丙の透干あっても 

辰子丑の水支多く「湿の命式」丙は調候用神で喜忌を兼ねる。

運での喜忌はAが忌 Bが忌となるはずが、平均が取れているため

喜忌変遷が起る事が多い命式である。                      

忌の干=甲乙戊己辛(化水)壬癸  戊己は喜忌変遷           

喜の干=丁庚    丙は二丙となっても冬生まれで△         

行運でのポイントは壬癸の水運と 丙と化水となる辛運は最も命式の変動強く

注意を要する。この方は幼少より秀でた才能を除かせていましたが、

親御さんはこの事で本人を支えるのは経済的に無理と考えていました。

滴宝先生は彼女にはこの道しか無い事を伝えると、

両親は彼女を支える事を決めたそうです。

大運は五年運、逆行で己亥戊戌と進み、己は強化三倍に辰丑が通根 

戊運とも喜忌変遷で忌財運となり出費はありますが、

喜となった寅辰を持つ甲乙がそれを酷しますから、

こうした時期学生は学べる環境が 成人は好きな仕事があれば

必ず成果を挙げる事は可能です。

己財は強化に辰丑 戊財も辰丑の基盤は大きくその成果は決して

小さくありません。進路となる大学を一校に決め高校生より到達度テストを受け 

受験は推薦で難なく決めました。

その後の大運は丁酉丙申と続き悪くはありません。

再三の相談には私が受けてきました。その頃は背中をどんどん押し捲り、

早朝から夜遅くまで逞しい男性の様に働きました。

三十歳前後結婚、現在は家庭を重視しながら資格を生かした仕事で

頑張っています。

丙に尅された庚喜殺の出方は時に優しく時に厳しく強い正義感、

強い忌の日干は竹を割った様にあっさりとして 丙食の朗らかさ 

どれをとってもこの方の魅力は無くなると周囲の方達の評価です。

この命の一番の良さは、天干の水運や大運では丙辛化水の時期が晩年になり、

次いで湿であっても冷では無く暖かさがあります。

よって甲乙は根腐れにはなり難いが、子丑運にはその恐れが出てきますが 

それも大運では百年以内では巡らず長所といえます。 

財運での喜忌変遷で背を押しましたが、

年運で日犯歳君となる命式は注意喚起を起こったってはいけない

時期があります。この命ではそれも無く長所となります。

二つの命式は偏ってはいますが、幾つもの最悪を逃れ 

質を活かしての人生平々凡々でいける筈です。

                       f:id:sihoin:20190815164116p:plain

 滴天髄のこうした論に意を唱える専門家は少なくありません。

しかし、全ての論は絶対的を言ってはいません。

多くの仮説を唱え提議を投げかけてくれたのだと個人的に思っています。

命式は八字 いえ 地支蔵干を見れば十二字にもなり そこにイメージする事は

本当に沢山ありますから、当てはまる論を使うだけでも推命は多くの事柄を見抜き

見逃しが少なくなります。

これは一般論ではなく、私が子平学・四柱推命に対する向き合い方です。      

 この二人は、自身の進路を語る時は子平学・四柱推命の話が出る様で多くの方を

御紹介頂きました。                         

 支合・冲について、精神論では、例えば干合や冲・支合で五気の持分をさぼり

役目を果たさなければ命式の四柱は偏り成敗禍福病的に困った事になると言い。

体用論で言えば、大運でも変化があってその時期を見抜く事ができるはずです。   

元運四つの柱から地支で見る六親は 年支は母親 月支は兄弟や社会環境の人 

日支は伴侶 時支は子供。冲は喧嘩 支合は仲良しと見ます。

冲・支合は、そうした人達の関係を現していますが 複雑な現在社会その

出方も様々です。命式の持ち主である御本人に取って、

その有り様は印象的で聞けば饒舌に話してくれます。

ブログでは刑害破を含めその多くを紹介して参りました。

解冲解合は身持ちが悪い等と言い経験上出方ははっきりしていますが、

その意味をそのまま捉えずに運でどうなのかを注目してみる方が肝要と思います。

 

 参考文献 平岡滴宝著「新訳・滴天髄」「子平学・四柱推命法深書      

           「秘本 子平廣論」

 

( 子峰院 占い人・和珞 2020/06/13 )

 

子峰院へのお問い合わせはこちら

  ↓   

子峰院ホームページ

http://t.co/XRxE0QDoby 

 

子峰院 【最新改訂版 子平学 四柱推命法 皆伝書】 

http://sihoin.web.fc2.com/shihei9.htm

 

子峰院のツイート

https://twitter.com/sihoin1

 

平岡滴宝著「四柱推命の秘則 新訳滴天髄 精神論」を読む

滴天髄ブログは、順を追って書いて参りました。この当たりになりますと

通根・合・支合・害など御理解頂いた子平学・四柱推命は中級程度以上の方用の

文書内容となります。(和珞) 

 子平学 四柱推命 子平学                    

 

 

( 原文を日本文に )                       

「人に精神あり、一をもって求するべからず。             

 要はこれを損し、これを益し、その中を得るにあり。」

 

天髄を編纂したのは、明の太祖朱元璋を助けた劉伯温と言う人で、

時代は1311年より1374年の間、元末期より明の初期洪武の時代に生きた人です。」

 

 ( 訳  )                                 

 人の運命を推命しようとする時、子平学は生年月日時を干支に変えて見て

ゆきますが、素庵氏は金水は精気、木火は神気、そして土は本体だと適確に

言われております( 註釈本「滴天髄概要」)。ですから出来れば命式には

金水木火は平均して配合されていてほしいものです。でなければ、内外格を問わず

強弱のバランスがくずれた時、成敗は勿論のこと、禍福病的にも困った

結果がおこります。

 

  ( 追補  )                             

 この論は先述の禍福災病の一端の見方をのべてくれています。四柱八字の中で、

五行が二行しか含まれていない様な命式は、危険だと言っています。

例えば地支の蔵干を含め金土だけに頼っているものや、冲や干合等で

日干時干だけしかない様な命式を指しますが、この場合地支は本気だけでなく、

暗蔵の干を含めて良いと思います。(通根表参照)

又地支に子亥丑が多い命式や、巳午未の多い命式等は偏りがちですから、

と言えましょう。後文は体用論「要在」と同意で、太過不及の調節です。

                    f:id:sihoin:20190815164116p:plain

 

   < 和珞のもっと滴天髄、精神論 >

 「子平学 四柱推命法深書の地支病説」で滴宝先生は、

 「滴天髄、精神論では一、二行ぐらいの片寄った命式は、病症的にも変化が

出やすいと言うのですが具体的な説明はありません。しかし干支と言うからには

当然伯温氏は、地支での変化を充分に考慮したはずです。」と述べています。

地支では三気を受け持つものもあります。又四柱八字と言いますが、

先生の月令(月支蔵干)季節を考慮して九字で見る子平学的考え方には

特徴があります。

 深書では、多くの命式の中で、地支を取り入れた五気での疾病の見方などを

説明ています。又滴天髄の各々の論説は、係わりあっている事を考慮すれば

理解し易いと勉強した者としては強く感じます。その点についても滴宝先生は

わかり易く説明しているところは訳本としては特徴的です。

 さて「秘本 子平廣論」では、五気の考え方から、病症や体質だけでなく、

男女の生理的な相性、俊敏や遅足等が関係する才質の見極め方など

多岐にわたって五気の考え方を取り入れ、命式を使って説明をしています。

 子平廣論をお持ちの方は会得、

大いに利用「自身の奥義」としてお使い頂ければと思います。

五気の数え方は、干合・冲・支合を取り入れています。

 余談ですが、年干と月干の合去の干合では悪い意味ばかりが

強調されがちですが、これも大運次第では、夢中になれる事があって

手のかからないお子さんだったりする事は少なくはありません。

滴宝先生の口癖ですが「滴天髄の理論は短く抽象的だから人は

一生懸命勉強するのでしょう。」又は「滴天髄は、理を言って使い方を言わず。」

又は「滴天髄では、喜怒思愁が解り辛い」と滴天髄に対し不平?を洩らす

事がよくありました。              

 次回のブログでは「和珞の滴天髄、精神論」と題して、

病については多くの方々が述べられていますので、

冲や支合、そして精神論の課題の1つでもある「偏」については

命式を使って書きたいと思っています。

 

※参考文献 平岡滴宝著「新訳・滴天髄」

                   「子平学・四柱推命法深書」「秘本 子平廣論」

 

( 子峰院 占い人・和珞 2020/06/04 )

子峰院へのお問い合わせはこちら

  ↓   

子峰院ホームページ

http://t.co/XRxE0QDoby 

子峰院 【最新改訂版 子平学 四柱推命法 皆伝書】

http://sihoin.web.fc2.com/shihei9.html 

子峰院ツイート

https://twitter.com/sihoin1  

子峰院 和珞の鑑定例No91

 技術系、専門学校の特殊技能を持つ講師で、二十年程前将来についての

相談です。こうした学校では何処にも派閥があり、月干忌の強い官星を持つ人は、

対人関係において強気な姿勢の人と、何かとトラブルが続き気弱傾向で気

苦労の多い人です。しかし 格名は内格正官 キチンとしたい気持の中には

同じ所に長く勤めたいと心情が働く事も確かです。

命式は次の通りで、喜の干は頼りたくても頼りにならないものばかりで、

どうしたものかと・・・子平学 四柱推命 運命学

 

< 命式・男性 >

時 日 月 年    巳申-支合 丁壬ー強化の干合 壬は三倍

食 比 官 印    月令ー庚 季節―秋

己 丁 壬 甲    丁1干午1支(2)

酉 巳 申 午    甲1干0支 (1)

辛 丙 庚 丁    己1干0支 (1)

           壬(強)3干0支(3)

A 印比3 対 B食官4

用神取法 扶抑法内格  格名は、内格正官

午ー元機 

喜忌は 内格でAが弱く喜 Bが強く忌となる筈が、

時干己土は食神(己を洩気)であり、

壬から丁火を守る役目を果すこと出来ずに忌  

運での戊は、護丁作用で喜。よって

運での喜の干=丁丙戊(護丁)乙甲  

運での忌の干=己(甲を合去)庚辛壬癸 となる。

 

< 命式は >

日干丁は火の専支午1支を根に持ち、普通の力の地上の火であるはずが、

月干には無根ではあっても強化の三倍の壬が透干、時干には壬から

丁を守るには(護丁作用)程遠い己土が透干、丁を洩気(丁が燃えれば灰に)して

弱め、丁はマイナスαと命式以上に弱まっている。

よって強化の壬は、日干(本人)に取っては怖い相手であって慎重で内心臆病。

専支を根に持つ丁は行運でより強まる時期は強気の出方をする。

年干甲(印綬)は無根であって壬とは浮木、丁を強める事は無い。

絆神強化の壬は、行運の丁運では合去となる事は決して無い。

 

 

< 大運・順行 > 〇=喜  ✓=忌  

93   83    73 63 53   43   33 23 13 03

✓ ✓ ✓ ✓ 〇 〇 〇 〇 〇 ✓

壬 辛 庚 己 戊 丁 丙 乙 甲 癸   (年運)→丁戊己庚辛

官 才 財 食 傷 比 劫 倒 印 殺   ←大運の通変星

午 巳 辰 卯 寅 丑 子 亥 戌 酉   (年運)→壬癸甲乙丙

〇 〇 △ △ 〇 ✓ ✓ △ △ ✓

    酉 酉 解   午 解       ←命式と冲合の地支

                       解は、解冲解合

 

< 大運では >

〇辛は、行運の忌の庚辛を強め忌とした。

〇14歳甲運は、時干忌の己を合去。A3 対 B3とバランスがほぼ取れ喜運。

壬との関係で喜運との自覚は無いでしょうが、人に信用される行動は

周囲の人に信頼され協力を得られて、物事は順調に運び時間の経過と共に

精神的安定に繋がるはずです。

〇戌は、丁と己を強め△

〇乙(無根)喜の倒食で喜運。しかし命式を年から時まで辿れば、壬とは浮 

丁己とは洩気で最終的には忌の己土をやや強め、推命内容は慎重を要する

〇亥運は、巳申の支合を解き 巳は丁を 申は壬を 

亥は壬と甲を強めAを2 Bを2強め△

〇丙丁運は、喜の火を強めて喜運。特に丙は壬を弱め、他の干関係も良く、

全てにおいて順調で経済的、地位的に恵まれる可能性。

〇子運は、元機の午を無作用にする。健康的な問題の恐れ、

間違えば「病は地支にて重く」の可能性、自身で運命を知っていれば、

前後の運も良く免れる可能性は大。

〇己運は、年干喜の甲を合去で忌運。しかし この時期の年干の変化は

然程では無く、壬を汚す(濁壬)よりはましで、そう悪くは無い出方。

仕事の関係上日々の鍛えがあって物忘れの心配も少ない筈。

〇庚辛運は、年との関係で庚辛や申運は精神的に留意が必要となるが、

運を承知している為最小限に留める事が出来るでしょう。

  

              f:id:sihoin:20190706135559j:plain

 

< 相談とその解決策は? > 

月令は庚偏財で財欲強く独立や、職場での息苦しさから辞職や、現状維持などの

迷いがあったようでしたが、命式は上記の通りで八方塞りの状態です。

日支(伴侶)の巳と月支申の支合が気になり聞いて見ました。日支巳は体陰用陽の

地支で蔵干は丙 丙は日干丁を隠蔽そして同気。伴侶は同じ傾向の仕事をして

技術的には伴侶の方が上ではないかと尋ねてみました。

すると 伴侶とは同じ職場(学校)で知り合い結婚 伴侶は父親、祖父も同じ

仕事でこの世界ではサラブレッドと言われ技術的に優れている人で、

何人かの子供はまだ幼く専業主婦だが 周りの人達には惜しまれており

本人も何れ独立の道を選びたいと願っているそうで、

独立は夫婦一緒でする事になると伺いました。

夫婦一緒の独立は、本人は伴侶を引立て役で、もしかしたら上司は伴侶になる

可能性がある事を伝えました。

本人は幾つかの道を模索したようでしたが、OBの後輩たちが立場的に

上位に立つ中定年まで同じ職場で働き続け全うしたそうです。

 鑑定時には、内面での精神的起伏が激しい人の為、それを回避する方法と 

対人関係での 運での抵抗勢力は日干が強まる時壬も強まる事があり、

真っ向勝負は勝ち目が無く、その方策も数点提案させて頂きました。 

66歳の年となる現在では 新たに職場を変え技術を生かして働き続けています。

 

< 最後に >

 命式は上記の説明通りで頭を抱えましたが、大運の20歳前後から65歳前後の

働き盛りに、一般の方でこれほど〇(喜運)がつく人はそう多くはいません。

決して誉められる命式ではありませんが、この方は技術者としては他の学校からも

幾度も誘いがある程の優れた人で、命式以上の人です。

この命の良さは破格が起らないところに一番の良さがあり、

日支の午(専支)の裏切りが無いところと 無根では有るが甲印綬の透干が

それを支えています。又絆神強化の壬もその役目の一端を背負っていると

言って良いでしょう。

滴天髄は体用論で言っています。「命式が体なら運は用」と

運の力はそう小さくないようです。

    

  < 子平学・四柱推命の基本 >

       ↓

sihoin-waraku.hateblo.jp

 

 

( 子峰院 占い人・和珞 2020/05/25)

子峰院へのお問い合わせはこちら

  ↓   

子峰院ホームページ

http://t.co/XRxE0QDoby 

子峰院 【最新改訂版 子平学 四柱推命法 皆伝書】

http://sihoin.web.fc2.com/shihei9.html 

子峰院ツイート

https://twitter.com/sihoin1

 

子峰院 和珞の鑑定例No90

 この方は、半世紀前には数十万人しかいなかったインドで仏教徒を今や

1億5千万人を越える中心的役割を果した、日本からインドに渡った

インド仏教最高指導者です。精力の強さや女性問題などで数回の自殺未遂等々 

この様な方を知りたくて時間推定ではありますが勉強させて頂きました。

子平学 四柱推命 運命学 

 

( 命式・男性・時間推定 )

時 日 月 年     ィ=忌  キ=喜

倒  比 殺 官     申寅=冲 (月令庚)秋月生まれ

丙△戊キ 甲ィ乙ィ    戊1干戌1支   (2)

辰△寅 申 亥ィ    丙1干0支    (1) 

戊 甲 庚ィ壬     甲乙2干亥辰2支 (4)

     A比印3 対 B官殺4

病―亥  薬―運での巳寅  調候用神―丙

用神取法は扶抑法 格名は内格偏官

B(児財官)が強く忌 A(比敗印)が弱く喜となる。

 

( 生時推定は )

時干に丁(地上の火)巳を入れ木火通命の命式にしたが、亥の水支を根に持つ

甲乙は湿木湿草で洩気し難く(燃え難い)日干を強め難い その上日干は

無根となり多くの困難を乗り越えるには力不足で 湿草と湿土戊の炉では

火は却ってくすぶり、人を引き付ける魅力に欠ける為 丙辰で見る事にしました。

 

( 命式の特徴 ) 

戊(日干)山は、辰の根を1支持ち土壌豊かな普通の高さの湿山

丙は、無根で物足りない秋の太陽

甲乙は、亥辰の水支の根を持ち丙に照らされ元気な木や草花

丙偏印は時干にあって月干甲(社会環境の人々)や年干乙(幼少期環境の人々)を

照らして(逆生)おり 社会の人達や幼少期の人達(多くの人達)に知恵(丙印)

授ける人である。又甲乙は亥辰の根を持ち戊(本人)に対して、

忌で強く要求は強く時に無理難題を強いる可能性。 

又弱い丙、乙に亥辰の根は健康的で魅力的、

相手が欲しくなり、相手も寄り付いてくる時期がある。

 

(  性格  ) 

日干(本人)戊は1支だけ辰の根を持ち、行運で辰の根が抜ける時があり

内心は臆病で一途。人に立派と言われたい人であるが側干の強い甲(殺=偏官)に

尅されて、弱さを人に悟られるのを嫌がり大口傾向であるが、側干の丙印は

じっくりと伝えるタイプでその短所を上手く隠してしまう人であり、

丙は無根で力不足であるが、目的意識が強く不足を補う為の努力家でもある。

日干に対し強い甲乙の制はよく効いているようで、月令は庚の食神、

甲殺と庚食の象意は縛れる事を嫌い自由思考と1干1支の日干との関係で

感情の起伏が大きい人でもあるが、表面的には天干の官星で繕い精神面での

苦労は多い人と言える。

秋月、時干にあり夕方の様な場所にあって物足りない丙印の良さは、

1支を持つ丙印のひけらかし理論的の難しさに比べ、

この命式ならでの掻い摘んで伝える印星の良さと、

賢ぶらず謙虚な処に良さがあります。

 

< 桃花について一寸 >

この命式には いえ!どの命式も言っても言っても言いきれない事が多く

あります。この命は「桃花の命」 桃花の条件は乙の透干に亥の根 そして灯り 

壬にめぐり合えば追水桃花となります。異性との災いは興味本位にそればかりが

先走り語られますが、渕宝先生からは「そうとばかりは言えず、その象意は基本、

人とを引き付ける魅力で、命式の灯りの大小、亥と水支もしくは木支などの

組み合わせによってその他の象意は夫々で違ってくる」と習っています。

過去のブログでも桃花の命式があり、名声を得られる可能性を充分秘めている

事を学びました。

 

< 大運は >

〇壬癸の水運は、癸は日干戊と強化の干合で癸は三倍に亥辰の通根、壬運共々、

湿山戊の山崩れ 年運での酉戌運で辰が抜ける時期はかなりの酷い状況が

想像できます。癸運では10歳に酉 11歳で戌がめぐり 壬運の最後12歳で酉が巡り

例え大運で未午の喜運が巡っても尾を引く可能性。こういった意味での干10年運は

意味深いものが有りそうで、前後の大運と年運には気を配るべきかと考えます。

壬癸は財に当たり男性に取っては女性を現し、この命では忌財 

特に戊山に取って癸(雲)は寄せ付けの財で、癸運は初運から始まり

10代より女性問題では苦労があり

それが原因で、数回自殺未遂をおこしているようでした。

〇庚辛(食傷)運は 辛運は丙を合去、内格破格で大きく命式は変動 

丙印の知恵袋 学習意欲 将来性を失い精神不安の可能性。

庚運は年干乙と変化の干合、化金、乙は辛に変化 甲の制御は利かなくなり

人の忠告をきかず思う通りの生き方で 時に無謀な行動性となる可能性 

断食や断水の修行を行ったようです。

〇巳寅運は、亥の病を冲合する喜運ですが どちらも年干の庚辛壬が悪く、

特に巳運は大運庚辛に挟まれた運で、良くなりきれない可能性があり、

反対に寅運は喜運に挟まれ 成果を上げる可能性は大です。

33歳の巳運は年支を抜き、本格的な独立の時期外国に渡っています。

〇大運は丙79歳で体調を壊したが、容態を取り戻したようです。

〇大運亥運は 寅申の冲を解き亥寅は甲乙を強め、申は年運の金を強め、

申亥は水を強めます。

 

 

< 大運 >     喜(良い)=〇 忌(悪い)=✓ 普通=△

98 88 78 68 58 48 38 28 18 8

✓ ✓ 〇 〇 〇 〇 ✓ ✓ ✓ ✓   

甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸    年運→癸甲乙丙丁

殺 官 印 倒 比 敗 食 傷 才 財    ←天干運の通変星

戌 亥 子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未    年運→戊己庚辛壬

✓ ✓ △ 〇 〇 ✓ △ 〇 〇 △

辰 解     亥     亥       ←冲合する命式の地支

 

< 最後に >

行運での水、金、木の災いは酷く 命式と共に苦労人で人間らしい情をたっぷり

備え、生身の人の苦しみを心得た人。こうした人の経験談や説得力は、

言葉では言い現せない程の味わいあるものでしょう。

インドの仏教徒は今後とも増える様子を見せているようです。

 

 

 2年ほど前、辰について書いたものです

      ↓

sihoin-waraku.hateblo.jp

 子平学の基本

  ↓

sihoin-waraku.hateblo.jp

 

 

 

 

 

( 子峰院 占い人・和珞 2020/05/09)

子峰院へのお問い合わせはこちら

  ↓   

子峰院ホームページ

http://t.co/XRxE0QDoby 

子峰院 【最新改訂版 子平学 四柱推命法 皆伝書】

http://sihoin.web.fc2.com/shihei9.html 

子峰院ツイート

https://twitter.com/sihoin1

平岡滴宝著「四柱推命の秘則 新訳滴天髄 体用論」を読む。

 「滴天髄を編纂したのは、明の太祖朱元璋を助けた劉伯温と言う人で、

時代は1311年より1374年の間、元末期より明の初期洪武の時代に生きた人です。」

と新訳滴天髄・はじめに の項は始まっています。

 子平学 四柱推命 運命学

 

「道に体用あり、一端をもって論ずべからず。要は之を助け之をおさえれば、

よろしくそれを得べし。」

 

 ( 訳 )                             

 命式には内外の格があり、それによってどの干が中心となり、その中心となる

体干に対しどの干が用神となるかが決まり、それによって見方が決まりますが、

要は不足していたり、もっと強くしたい干を助けたり、又その逆に強すぎる干や

必要でない干を、合去や冲尅したりすれば、その時期は良くなります。     

 命式上では、すでに干支の配合は決まっていますのでどうすることも

出来ませんから、この様に運で調節することになりますが、その時は命式が体で

運が用とも言え、これが推命を考える道筋です。                      

 

(  追補  )                             

喜忌の取り方は、内格では不足の干が喜で、これ以上必要でない干が忌となり、

この調節法を扶抑法と言い、

逆に強い喜の干をより強くする外格では専旺法と言います。

 

< 和珞のもっと滴天髄・用神法 >                    

 平岡滴宝著、子平学・四柱推命法深書の用神法では、

「用神(用の干)とはそれぞれの命式において、最も注意すべき天干であると

規定することができます。用神が決まれば、その扱い方は次の通りです。

1、扶抑用神法(内格) 2、専旺用神法(外格)             

3、調候用神法 4、病薬用神                    

5、通関用神(両神成象格)の五法です 」と記しています。            

尚、両神成象格は、通関用神法扱いになっておりますが、

命式は色々あり扶抑法扱いをする事が多くあります。

命式で、夫々の体神と用神が決まれば、運で体・用がどの様な影響を受けるのか

の推命は、必ず必要になります。

              

 滴天髄の体用論はなんと短い文でしょうか、

しかし「一端をもって論ずべからず」と、そう簡単に片付けてはならない

と述べています。用神の取り扱い五法でも1冊本が出来そうです。      

次いで「要は之を助け之をおさえれば、よろしくそれを得べし。」と言い

之を助けるものとおさえるものを知らなければならないと言っています。

命式の天干を、尅や制又は合去で弱めた方が良いのか、

強めた方が良いのかなどを知る必要があり、その調節にはどの干・支が良く、

どの干・支が悪いのか等を知る必要があります。

命式の配合は決まっていますから、この命式の配合を変えられるのは、

運での干や支しかありません。よって「命式が体で運が用」と言う事になります。

しかし、残念な事に現在では、四柱推命と言いながらこの考え方は

古いと言われ無意味とされる事が殆どです。

 若かりし頃「人には誰でも大小はあるけれど、人生には落とし穴みたいな

物があってね。特に気をつけなければいけない人は、我が世の春を

長い間味わった人が、突然それに襲われれば落とし穴は大きい事。

でもそうでない人にもこの落とし穴はあって、それが何時訪れるか知ることが

出来るとしたら・・・」等と話して仕事を頂いた記憶があります。

又、この仕事をしていますと神様はなんと不公平なのかと思う事がありますが、

神様からは「運が悪いのです。」と、

交通整理で検問に引っかかった時に、おまわりさんから言われそうな事を

言われそうです。

何故子平学は運命学なのかと、多くの占術者、それも大御所と言われる占術者の

方々が非難の大きな声を上げます。

この世界は、大御所の占術者の考え方が正しい、とされる世界ですから、

私の様な小者の意見は、この世界に取ってはチリの様な物です。

しかし私は頑固としてこの論を信じ、できるだけ息づいた推命をして参ります。

 落とし穴の時期だけでは無く、才能の開花の時 苦難、辛抱、下積み、

名誉、昇進、事故、病気、名声、財の変化等々、多くの可能性の時期を

大運で知ることができます。良い命式だからと言って本当に知能、財、才能、

地位の全てに常に恵まれているのでしょうか?

神様が言ったかどうか知りませんが やっぱりそれは「運」のせいでは?

現実的にも子平学は、運命学だと信じるに値する学問だと言えます。      

 ある90歳の詩人として90歳以降にその才を開花、多くの国々人々に

勇気と希望を与えた人がいました。その方は90歳過ぎて息子さんに勧められ詩の

創作を始めたそうです。稀ではありますが年老いて初めて才能が開花する

時期があり、目もくれなかった事に出合い興味が湧く「運」は

手品師の様なもので、手品師は占術者でも推命師でも無い事は確かです。

                f:id:sihoin:20190815164116p:plain

( 滴天髄の訳本や註釈本で、新訳滴天髄の参考文献の一部 )

清代の初め  陳素庵氏  「嫡天隋輯要」(註釈本)

その後    任鉄焦氏  「滴天髄徴義」(訳本)

近世     徐樂吾氏  滴天髄徴義を更に①註釈や②補註を書物に

近世     袁樹珊氏  「專闡微」滴天髄徴義を更に註釈

 

ブログの参考文献 平岡滴宝著「新訳・滴天髄」「子平学・四柱推命法深書」

 

( 子峰院 占い人・和珞 2020/04/29 )

 

子峰院へのお問い合わせはこちら

     

子峰院ホームページ

http://t.co/XRxE0QDoby 

子峰院 【最新改訂版 子平学 四柱推命法 皆伝書】

http://sihoin.web.fc2.com/shihei9.html 

子峰院ツイート

https://twitter.com/sihoin1