2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

平岡滴宝著 新訳滴天髄を読む 天干論 ( 己 )

「滴天髄を編纂したのは、中国明の時代 明の太祖朱元璋を助けた 劉伯温と言う人です。」と著書の中で書いてあり、 この時代中国では十干を唱えた中の一人です。 あくまでもこの天干論は「滴天髄」による論です。滴宝先生は「滴天髄は抽象的 だからこそ皆勉強…

子平学・四柱推命は予知・予報学 〔子峰院  和珞の鑑定例No68〕

子平学とは、干関係を重視する東洋占術学問です。 特に「平岡滴宝式子平学」は、天干を支える地支でその質を読み解きます。 よって、通変星の意味は基本的干関係の生尅で表しますが、 他の推命と違い、(日干・比肩)と(劫財・敗財)の意味は同じではありません。…

子平学・四柱推命は応用物理学  〔子峰院  和珞の鑑定例No67〕

知人の紹介で鑑定書のみでの鑑定となりました。「電話を頂ければ疑問にお答え できます。」と知人に伝え鑑定書を預けたが、鑑定書に書いた「平々凡々に 生きられる。」の言葉に感動 納得して頂いたとの事で電話は頂いておりません。 平岡滴宝先生のノートに…

平岡滴宝著 新訳滴天髄を読む  天干論( 戊 ) 

これは子平学、四柱推命と言う運命学(学問)の話です。 「滴天髄」とは、劉伯温氏{1311~1374年}が編纂した、 四柱推命学をより進歩させる原因となった最初の原書です。 ( 戊 ) 戊は固重(こじゅう)、中つくせど正しく、静かなれば集まり、動けば開き、 萬…