2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

子峰院 和珞の鑑定例No73 

( 子平学 四柱推命 運命学 ) この命式は、平岡滴宝著「子平学・四柱推命法深書」十天干体象から、 戊→壬の項の命式です。 「戊→壬 この場合戊の作用は、壬水(河)の道筋をつけたり、流れを止めて 池や湖にする力があると言います。道筋をつけるとは制を言い…

平岡滴宝著「四柱推命の秘則 新訳滴天髄」( 地支論 )

(子平学 四柱推命 運命学) この書を編纂したのは、明の太祖朱元璋を助けた劉伯温と言う人で、 時代は1311年より1374年の間、元末期より明の初期洪武の時代に生きた人です。 初めて五行の生尅のみを重視し従来の神殺看法を除きました。しかし 明代にこの書…

子峰院 和珞の鑑定例No72

子平・四柱推命 運命学 ある若手占術者から持ち込まれた人です。「江睴相映」の命式で賢いはずが、 現実には「心の病」らしいです。と・・・ 「江睴相映」とは、丙(太陽)と壬(湖や海)の関係。湖に太陽は映り輝きは増し、 映っった太陽も湖も良く見え、調候は…

平岡滴宝著 新訳滴天髄より 天干論 ( 癸 )

( 子平学 四柱推命 運命学 ) 天干論 ( 癸 ) 癸水は至って弱く、天津において達し、竜は徳でしかしてはこび、 功この神と化し、火土を恐れず庚辛を論ぜず、 戊と合し火を見れば、火の根即ち真 ( 訳 ) 癸の水は、地上にある時は湿気で例えられます様に、その…

子峰院 和珞の鑑定例No71

子平学 四柱推命 運命学 私の場合依頼者の殆どが親戚・知人・その方達による紹介者が主です。 そうした方達とのお付き合いは長くなる為、過去の鑑定書は保存、再鑑定の依頼に 備えております。この方は子供関係の知り合いです。本人10歳の頃のお母様から 依…