子峰院の子平学・四柱推命 ( 喜神と忌神 )

 はてなブログは「喜神と忌神」のタグで、一寸書かせて頂きます。

喜神とは、命式中の良い働きをする天干。

忌神とは、命式中の悪い働きをする天干の事です。

命式天干の良し悪しによって大運等あらゆる行運の良い時期、悪い時期が決まる

訳ですから、天干の喜神・忌神を決めて行く作業は推命上初期の段階ですが

子平学・四柱推命に取って最重要課題となります。

様々な格名が有りますが、それは一寸横に置いときまして、

先ず内格か外格かを見極めてから喜神・忌神を決めて行きますが、これは

難しい作業です。

天干の通根や変化や月令によって、天干夫々の力量を測った末に内・外格の

何れかをはっきりさせます。

喜の天干を支える地支は喜、忌の干を支える地支は忌となりますが

(※命中の地支にも喜神と忌神があります。)

地支の中には喜忌両方を支える地支もありますし、どの干をも支えず閑をして

いる地支(閑支)もあります。

 

行運では、喜の天干や地支を(冲・支合)で弱めたり、

     忌の天干を強める時期は忌運

       

     忌の天干・地支を弱めたり、

     喜の天干を強める時期は喜運

となります。

 

喜運とは

結果的に思う様になり人生に進歩が見られる時期ですが

喜忌変遷や却っての運等がありますから、

順風満杯になる事ばかりでは有りません。

 

忌運とは

結果的に思う様に行かない時期ですが、大運での喜忌変遷運では

5年の内の最初は、アレッと思うほど良い事があり

後半は、油断無理が祟る等の徴候が見られる事もあります。

 

大運に至りましては、大きな流れを見る事も重要になります。

喜運が何十年と続けば、人は天狗傾向になります。

殆どの方に人生の波と言う物があり、突然に落とし穴の底に突き落される

様な事は唯我独尊の方に取ってこの落とし穴は奈落の底に当たり

その衝撃は健康・精神・経済面等、様々な事が心配になります。

旺年時代の長き渡る忌運は、人から希望を取り上げ自暴自棄に陥る事等

稀ではありませんが、

滴宝先生以下門下生の悉くが好きな言葉で

「時来たらば寒谷にも必ず春は来る」と古書も仰っています。

人生100年時代、健康に留意その時期を待ちたいものです。

        

詩人の柴田トヨさんを御存知でしょうか?

90歳を過ぎてから詩作、新聞の投稿欄に度々掲載され

98歳の頃詩集「くじけないで」を、101歳で「百歳」を出版され

日本だけでなく、翻訳されて国内外で有名人気となった方です。

私も、年配の親戚や親しい友人方の誕生日プレゼントに使わせて頂きました。

何方も女性ですが「読むと元気を頂きます」との言葉を添えて自身の一番

お気に入りの詩を暗唱で感想に変えてくれます。

私自身もこの二冊を身近に置いて読み“心ほっこり„させて頂いております。

誰しもがこの方の様にとはいかないのが現実ですが

それでも老いての喜運は何か良い事が起こりそうな

そんな予感がしませんか?

 

今回は定められたタグで自分に挑戦、一つの決められた課題を短時間に

どれ程の事が書けるか挑戦してみました。

手抜かりが有るかと思いますがご了承下さいますように。

 

以前にもこんなブログを書きました。

        

子峰院の子平学・四柱推命( 喜神とは・忌神とは ) - sihoinのブログ

 

( 子峰院の出版物 及び ブログの参考文献 )

平岡滴宝訳  「改訂版 新訳・滴天髄」 「改訂版 神峰通考干支体象詩」

平岡滴宝著    「改訂版 あなたの運命のすべて」

        「改訂版 子平学・四柱推命法深書」

                     「改訂版 秘本・子平廣論」 

 

( 子峰院 占い人・和珞 2024/03/13 )

 

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