「何でその人の富を知るや・・」

「何でその人の富を知るか、・・」古くからその論説は様々あるようです。

それに似た命式の鑑定経験もありますが、残念な事に大運に恵まれず本当の

富豪の命式を知りません。先日テレビ視聴中それらしき人を見つけました。

時間は推定ではありますが 富豪の命 古書の論説通りではありません。

しかし古人は言います。「大運次第」と。子平学 四柱推命 運命学

 

< 命式・時間推定・男性・現在64歳  >

 

時 日 月 年   

敗   食 倒     丙丁2干 午1支 (3)

丁キ 丙キ 戊ィ甲キ    甲1干月令陰干(3倍) 辰1支 (4)

酉ィ申ィ辰△午キ    戊1干 辰1支 (2) 

辛 庚 乙キ 丁     日干印7 対 食2

 

(格名・日干比劫より偏印が強く) 外格 弱従強格   

用神取得法は Aグループ(日干印)が Bグループ(食傷財官)の3倍以上で 

専旺法(外格) 日干より印星が強く従強ぎりぎり3倍以上で(破格を起こしやすい)

とした。専旺法は、強いグループが強い程良いと言う考え方 

よって Aが喜 Bが忌となるはずが、

喜の干=甲乙丙丁癸壬 (癸は忌の戊を合去)(壬は丁と変化の干合で化木、

運の壬は甲に 時干の丁は乙に変化)

忌の干=戊己庚辛

倒食(偏印・倒)について、倒食とは食神を倒すという意味、忌の食神を喜の倒食で倒す

(尅・制)時 両方の通変星の意味の良さが出る 例え忌の食神であってでもある。

偏印(思考力)の賢さや緻密さ、食神(行動性)のサービス精神や言語力、器用さの良さが

出る。この命式の場合 甲の倒食は月令陰干で3倍と強く戊の食神は側干、

そして辰と還流で甲木は戊土を尅している。甲木は生き物で頑張ったりさぼったり、

その象意は表現や行動にムラが出やすい。勿論、喜運と忌運では出方に違いが出る。

 

< 命式と立ち位置から >

外格弱従旺強、命中偏印・倒食(甲木)が一番強く生きる目的の名誉心は、日干丙(太陽)の

脚光を浴び、食神(戊(山)の養分を吸収)を利用して人気者になり尊敬される人になる事。

(この方は気孔・呼吸法・バレエ・武道などからの着想により、独自のウォーキング考

案しダイエットやエクササイズに利用した人です。世界各地300ヶ所以上スタジオを

構え 400万を超える生徒数、その年干収入は、うん十億円になるとか。)

戊はこの命式では疵にあたる 外格従強や旺に食傷の疵があれば その疵を職業にする

人が殆どですが、この方の場合スポーツ、ダンスの要素を取り入れたウォーキング法は

通変星では食神、教えることは印星の偏印。偏印・食神双方の通変星を活かした人生

物事を教える際印星ばかりだと内容は堅苦しくなりがち、しかし食神の透干があり良

く働けば その内容は洒落がきいて楽しく人気は出やすくなる。

< 命式のイメージ >

日干(本人)丙(太陽)は 月干(社会環境)戊(山)を照らしている。戊は辰に根を持ち湿山、

丙に照らされた湿山から水蒸気が発生し薄雲に 又月支の辰の蔵干癸は 側支日支の

申の蔵干壬を強める、強められた蔵干壬は丙に照らされ 丙丁午は温もりがあり

水蒸気として登り山の中腹より上で薄雲は追加され漂う。

丙は薄雲で見えにくくなっている為 本来の大きさより小さく痩せて見える

(体形は薄雲ある時は太り難い)。

年干甲(偏印・倒食)木は丙との間に戊山があり丙(太陽)の光は当たりにくいが、月令に旺

じられ辰を根に持つ甲は元気で戊を尅す事が可能。

時干の丁(地上の火)は年支(母親)午の根を持ち午の蔵干は丁で丙より丁を強める

地支である。命式の湿気との相性が悪くパッ!パッ!と軽い反発音(ロウソクに指の

水滴をかける様な)をたてる。

時間推定をする時 この命式にどの干を入れればあの歩き方になるかをイメージ、

丁が脳裏に浮かんだ、パッ・パッ・パッ・パッ・・大運を取ればこれで決定、

それ以外の干を当てはめても大運は合わなかった。

< 命式から > 

母親が健康の為にはじめた徒歩は、過ぎて家庭内事故で歩行困難となり、車椅子生活を

強いられ数年後命を落とした事が切っ掛けとなり 勉強・研究を重ね歩き方を考案。

母親の影響が強く生涯続く(年支が時干に通根)。

日支(伴侶)申は行運の庚・辛の忌財に通根する養虎であるが 辰蔵干癸に強められた

蔵干壬は丙(本人)に照らされ水蒸気となり登り戊山にまとわりつく。 

戊(食神、社会環境の仲間や部下)に取って水(水蒸気)は財である(組織は財の潤いあり)。

は(忌の財星)浪費の面もあるが仕事仲間への貢献度も高く頼りにされる存在で

丙(本人)もそれを承知している。又(伴侶)の一番の蔵干は庚で湿金、

丙に照らされ美しくお洒落。丙戊辰申の関係は強くそれぞれが裏切る事は無いと推測。

 

< 大運 >

9 19 29 39 49 59 69 79 89 99

忌 忌 忌 喜 喜 喜 喜 喜 喜 忌

己 庚 辛 甲 癸 甲 乙 丙 丁 戊    ←年運、癸甲乙丙丁

食 才 財 倒 官 倒 印 比 敗 食

巳 午 未 申 酉 戌 亥 子 丑 寅    ←年運、戊己庚辛壬(化木)

喜 喜 忌 忌 △ △ 喜 忌 忌 喜

 

< 地支の喜忌 >

〇午=喜の丙丁に通根で喜  〇辰=喜の甲と忌の戊に通根で△

〇申・酉(命式中)=行運忌の庚辛に通根し養虎で忌

〇未・子=喜の午と支合・冲で忌  〇巳・寅=忌の申と冲・支合で喜

〇戌・酉(行運)=△の辰と冲・支合で△  〇丑=忌の戊に通根で忌

〇亥=喜の甲に通根で喜

 

< 性格 私の虎の巻きより >

〇敗財の丁が透干し、通根の午の蔵干は丁それを考慮に性格を観る。

〇外見は穏か、内心厳しさを秘めている。〇言葉を飾るのに熱がこもり説得力や

実行力が優れる。〇辛抱強く難問を解決しようと努力を惜しまず、

やり遂げる力の持ち主、時にその賢さを人に見せ付けるところがある

(苦難に立ち向かう力や賢さをアピール)。〇丙は湿山を照らし夢は限りない(希望の大さ)

〇戊甲=甲は生き物で 表現や行動にムラが出やすい(忌運) 

〇計算は丁の敗財が行う為 敏感で抜け目がなく利用力に優れる(財や物品・統率力)。

 

< 大運では > 

破格運は 庚辛の財運と壬癸の干運ですが、壬運は化木 癸運は忌の戊を合去で

双方喜運になる。忌の庚辛運は敗財の丁午がよく働く(庚辛を弱めようとする力)

〇巳運14歳から18歳、高校は公立の体育科 

〇19から23歳庚運(忌の偏財運)、クラブもしながらアルバイトを優先し、

良い誘いを断るなど・・・忙しい時代 

〇巳喜運(日干敗を強める)24から28歳、大学卒業将来を見据えての計画を立てるなど

(気力の充実)

〇29から33歳辛運(忌の正財)、日干丙と強化の干合で辛は3倍に申酉が通根5となり、

Aは7 Bは戊の2をプラスで7 と外格からバランスの取れた内格となる。

この時期庚運も同じだが忌財を尅すのは丁の仕事。そして年運は甲乙丁は丁を強める

丙も温度的に丁を助け年運と その後の大運喜運が助けるが、やはりきつい命式の

変動の忌財運、財は年下や後輩を現すが、新しい商売敵等と考えられる。

この時目立つのは辛である、精神的にも経済的にも辛い時期と推測。

〇34から38歳未忌運、時支の午を支合事の始まりを合去 年運は忌の戊己庚辛 

目的意識が半減運、しかし年運の巳午未が助けているのと 

本来の頑張りと後の喜運が助ける。

〇39から43歳までの壬運は 月令が乙で時干丁との干合は化木で 

丁は乙に、大運の壬は甲に変化し印星が強まり喜運 評価は上がり人気度アップの運

※甲乙運の印星運、人気が出て様々名誉な賞を手にするでしょう。

〇49から53歳までの癸運は 月干戊を合去この頃一時期太ったとか、色々なイメージ

が出来るが 忌の戊(食神、行動性)を合去すれば甲が日干丙の側干となる。

命式中の干は喜ばかりになり気楽になる。又湿山を照らす事は丙には疲れる事で湿

山がなくなれば疲れは取れる。戊山がなくなれば甲木は大きく太陽の光は地面に届かず

辰申の湿は登らない霧は晴れ太陽は通常の大きさで見える等 他にもイメージが

湧くが結果は同じである。この時期大学教授などの仕事が入り数件引き受けている

(自身の一番好きな仕事) 幾つかの名誉なる賞も手にしている。この頃買った

マンションが現在では数倍の値打ちが付きウン十億円になっているとか、

この頃には人生の基盤はすでに出来上がったと思われる。

〇酉戌運は 支合・冲で水源地である辰を抜き戊は湿山でなくなり 

戊(グループ)の収入は減る可能性があるが基盤がしっかりして、

喜運は90歳以降も続くため問題は少ないと推定。

〇70歳で引退を考えているそうですが、喜運の間の印星・比肩・敗財運は

黙っていられず口出しも多く元気で何かと忙しい時期になるでしょう。

本当の意味での引退は無理でグループは衰退する事は無いと推命しました。

 

※たたき上げの大富豪になるには幾つかの要素が必要に思う。適職に就く事、

飽きずに長く続けられる事、月柱が良い条件になる事、月令が出来れば喜である事、

健康に恵まれる事、大運に恵まれる事等‥。この生年月日時なら 誰でも同様に

大富豪になったのかと聞かれれば、疑問です。この方は同じ生年月日時の中でも

選ばれし人 いえ一番努力をした人ではないかと思う。

辛運などは間違えば奈落の底と成り兼ねない運、立ち直るには時間を要す人もいるはず

この方はラッキー中のラッキーな人だと思います。

 

( 子峰院 推命士・和珞の鑑定例 No42  2018/06/26 )

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