2023-01-01から1年間の記事一覧

子峰院の子平学・四柱推命 (調候用神について)

調候用神は、用神法五法(内格扶抑法・外格専旺法・病薬法・通関法・調候法) の内の一つです。 滴宝先生の著書から、調候法・調候用神について書かれた文を短い文に まとめて書き写してみました。 「調候法を唱えたのは明代の欄江網と言う書だと言われていますが…

創作小説 < アイツ・19 >

子平学・四柱推命の最新ブログはこちら ↓ (天干に三干の比肩) https://sihoin-waraku.hateblo.jp/entry/2023/02/24/195459 < アイツ・19 > まさるは、母校の中学校長であり書道の伊藤先生の許可を得て近所の子供達相手 に書道教室を開設する事にしまし…

子平学・四柱推命の鑑定例( 天干に三干の比肩 )

今回は日干を含め比肩が3干の命式です。日干以外の比肩は競争相手を推す 事が出来ますが、比肩が複数の場合干関係ではタックを組める場合とそうでない 場合の精神的苦労ははるかに違いがあるようです。 <命式・男性> ィ=忌 キ=喜 時 日 月 年 干合・冲・支…

子峰院の子平学・四柱推命 ( 内格・外格と格局 )

平岡滴宝先生は、「格の名称よりもその命式が外格なのか内格なの かが、最大のポイントと考えていますのであまりこだわっていません。」と、 著書で述べています。ですから このブログは、先生のお考えである著書を基本にまとめて書きました。 内格・外格とは…

創作小説 < アイツ・18 >

子平学の最新ブログはこちら (象意について) ↓ https://sihoin-waraku.hateblo.jp/entry/2023/02/04/105215 高校生活、始めの一歩 ) まさるが通学する県立商業高校は、大橋を渡り直進右折小さな橋を 渡って山へ少し登った中腹にあって校舎はまだ新かった。…

子峰院の子平学・四柱推命 ( 象意について )

子峰院の門下生は皆、通変星では「喜・忌別 基本細意表」なる ものを頂いています。日干との干関係で異なりますが 喜の通変星では(一本・取之・高山・応対) 忌の通変星では(一意・従人・数米・忍垢)等がありまして 意味には、注意を聞かない。失敗が多い…

創作小説 < アイツ・17 >

子平学の最新ブログはこちら (鑑定例136) ↓ https://sihoin-waraku.hateblo.jp/entry/2023/01/27/133036 高校受験) 公立志願の仲間の殆んどが、併願で私立の高校の入試を受けるが、まさるは 家庭の事情を考えるとその気が起きなかったし両親もその事に…

子峰院の子平学・四柱推命 ( 鑑定例136 )

今回の鑑定例は、平岡滴宝先生の著書である「秘本・子平廣論」、健康論 から一例を、ほぼまる写しいたしました。 この章の「人体の配置について」で、先生は 「古説では天干を六腑 地支を臓器とするのが通説のようになっていますが、 これは東洋医学の原則を…

創作小説 < アイツ・16 >

子峰院の最新ブログです。 (喜神とは・忌神とは) ↓ https://sihoin-waraku.hateblo.jp/entry/2023/01/14/142257 今月の18日皇居で、新春恒例の「歌会始」が行われ、御題は「友」でした。 心に止められた歌はありましたでしょうか? 私はありました。次の歌です…

子峰院の子平学・四柱推命( 喜神とは・忌神とは )

「喜」は、訓読みでは(よろこ)ぶ、音読みでは(き)と読みます。 意味には、喜びの他、祝う等があります。 「忌」は、訓読みでは(い)む・(い)まわしい。 「忌む」の意味は、不吉なこと、けがれたことを 憎みきらうこと 縁起が悪い、辞めるべき風習悪習…

創作小説 < アイツ・15 >

子平学・四柱推命の最新のブログです。 ( 反生反尅の理と干支体象詩 ) ↓ https://sihoin-waraku.hateblo.jp/entry/2023/01/04/165816 洗濯物を干した後必ず、糸くずは無いかと下をみます。何故かと 言えば、私は縫い物を頻繁にする為、よく糸くずが着ている…

子峰院の子平学・四柱推命 ( 反生反尅の理と干支体象詩 )

ブログをそろそろ書かないと、と思いましたが何を書けば良いのか 思つきません。 老いのせいでしょうか?それとも鈍ら癖のせいでしょうか? 年末は、買出しやお節の用意、正月は食事の世話は何時もより大層で、洗濯等 の通常の仕事もサボれず、要領の悪い私…